学校生活
国家資格 「技能検定3級 機械加工(フライス盤作業)」に挑戦 【機械工作部】
今年度、小高産業技術高校では「技能検定3級 機械加工(フライス盤作業)」に機械工作部の生徒が挑戦します。機械加工(普通旋盤作業)には毎年挑戦し、数名の合格者を出していますが、フライス盤作業は小高産業技術高校の歴史では初めての挑戦になります。
5月31日(金)に福島県立テクノアカデミー浜 職業能力開発校の花見先生をお招きし、加工の手順や気を付けるポイントをご教授頂きました。検定本番は8月1日です。合格目指してがんばります!
県大会出場選手 壮行会【生徒会・応援委員会】
5月30日(木)4校時目
生徒会・応援委員会の活動として 県大会出場選手 壮行会 を行いました。
①ソフトテニス ② 卓 球 ③ バレーボール ④ バドミントン⑤ 珠算 ⑥ 簿記 ⑦ 英語スピーチの7つを対象に行いました。
※陸上、バスケ女子、柔道同好会は大会後のため報告のみ
各部活動、種目の代表選手がそれぞれ意気込みを発表し、最後に応援委員の仕切りで全校生徒からのエールを送りました。それぞれの選手が小高の名を背負って一生懸命実力を発揮してほしいです。
令和6年度 生徒総会
R6年 4月26日(金)第一体育館にて 生徒総会が行われました。
今年度の生徒会の目標は「目安箱を設置し生徒の意見を取り入れより良い学校を目指す」です。また、各部活動、委員会の年間計画と目標も発表され、全ての議事が問題なく承認されました。
今年度から試みで、紙での資料配布は行わず、生徒一人一人がタブレットを持ち込んで総会資料のデータを閲覧しながら会を進めました。今後の生徒会活動にもICTの活用を進めていこうと考えています。
【電気科】ふくしまゼロカーボンへの挑戦 ★EV製作班始動!!★
本校は、今年度から「脱炭素社会の実現に向けた産業人材育成事業」に取り組みます。
これは、地域における脱炭素行動の推進モデルとして、
地域社会での脱炭素行動の実装に向けて必要な知識や技術の習得を図り、
地域社会を牽引する人材を育成するものです。
この事業の一環で電気科では、
昨年度に引き続き、電気科では電気自動車(EV)を製作し、
CQEVレース出場と相双EVレース開催に取り組みます。
今年度のキックオフとして、本校駐車場において
3年生によるEV試乗が行われました。
EV試乗では、昨年度製作した2台のEVに
3年生が乗り込み、加減速の具合やブレーキの調子等について
確認を行いました。
吉名の丘から、ふくしまの脱炭素を牽引する人材を育てます!
今年も小高産業技術高校の生徒の活躍に御期待ください!!
マイクロロボコン全国大会の入賞について
課題研究という授業の中でクルマ型自動走行ロボットを製作し、日本工業大学主催のマイクロロボコン高校生大会に出場しました。並みいる強豪校を相手に、3位、5位、6位という好成績を収めることができました。また、製作したロボットの性能が評価され特別賞も受賞しました。
大会は、1週4.5mのコースを製作したロボットで走行したタイムを競います。新型コロナの影響で、タイムを計測し走行動画と合わせて主催者に送付する方法で行われました。
今年度の4月からロボットの設計をはじめ、毎週コツコツと製作を進めてきました。電気科の生徒であるので電子回路の設計や半田付けの作業は今までの学習で行う機会が少なく、失敗することも多々ありましたが、なぜ失敗したかの原因や製作しやすくするための工夫を考え、製作に取り組みました。例えば、回路図の配線が間違った場合は作業の終わった配線は該当する回路図を塗りつぶすという対策をしていました。はじめは面倒と言っていた作業も、ものづくりとは面倒なことの積み重ねということがわかってきたようです。
夏休みや冬休みはもちろん休日返上で製作に取り組み、既製品のキットを使わず一から設計・開発し製作する作業は、試行錯誤の連続で、これからのものづくり産業を担う生徒にとって非常に有意義な活動になったのかと思います。
また、本活動について取材を受けた新聞記事は以下のリンクからご覧になれます。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240224114800
【理科】放射線に関する授業 「福島の復興年表を作成しよう」
令和6年3月15日(金)、物理基礎を受講する本校機械科2年、電気科2年を対象に、福島の復興年表を作成し、発表する授業を行いました。
物理基礎では、エネルギーの利用に関する授業を実施し、その際に原子力発電の仕組み、放射線、福島第一原発事故に関する内容を学習しました。単元の最後に、福島県が東日本大震災以降、どのように復興してきたのか、年表にまとめ、発表する活動を行いました。
以下が、調査をおこなったテーマです。
①「農業」に関する復興年表
②「教育」に関する復興年表
③「交通網」に関する復興年表
④「医療」に関する復興年表
⑤「エネルギー」に関する復興年表(主に「再生可能エネルギー」に言及する)
⑥「観光」に関する復興年表
⑦「工業」に関する復興年表
⑧「健康を守る取り組み」に関する復興年表
⑨「水産業」に関する復興年表
⑩「福島第一原発廃炉」に関する復興年表
これまでの復興の歩みだけでなく、今後福島がどのように復興してゆくべきかということについても、各生徒が言及していました。
[商業科]企業・施設見学(産業革新科B組・流通ビジネス科1年生)
2月26日(月)株式会社菅野漬物食品(製造・販売業)と福島ロボットテストフィールドを見学させてもらいました。企業、
施設の方からの説明後、漬物を製造している工場内や販売店、施設内を案内していただき、実際に見て理解を深めました。
「色々な新商品の開発や、社員の派遣も行っており、売上向上や復興のために、いろいろな工夫がなされていることが分かりました。また、社会人に必要なことも教わったのでとても参考になりました。」「ロボットテストフィールドの概要説明で施設数が
21もあると聞いてとても驚きました。また、特定の災害を再現した建物もあり、未来に向けてとても有効な施設だと
思いました。」「今後、ロボットやドローンは人手不足の解消や手助けをしてくれると聞いて、とても印象に残りました。」などの感想がありました。
[商業科]企業見学(産業革新科B組、流通ビジネス科2年生)
2月26日(月)株式会社ドームユナイテッドのドームいわきベース(物流業)と株式会社マルベリィ(飲食業)を
見学させてもらいました。企業の方からの説明後、積極的に質問し理解を深めました。
「初めて物流倉庫を見ました。とても分かりやすく整理整頓されていて、社員の方々が働きやすい快適な環境が
整っていたのがとても印象的でした。」
「マルベリィはお客様のことを第一に考え、「体に良いもの」を手間をかけて調理し、安全に楽しく召し上がって
いただく事を意識しているのがすごく伝わってきました。」などの感想がありました。進路について真剣に考える
効果的な学びになりました。
桃の節句特別貸出について(図書館)
図書館では、桃の節句特別貸出を2月20日から実施しています。
3月14日まで貸出冊数が無制限になり、返却期限が3月15日(金)になります。
どうぞご利用ください。
なお、生徒休業日は図書館も休館しますので、3月上旬のお休みの日に本を読みたい方は、あらかじめ特別貸出で本をお借りになることを、お勧めします。
【電気科】第1種電気工事士試験結果
第1種電気工事士の結果についてお知らせします。
令和5年10月1日に筆記試験、12月10日に実技試験が行われ本校電気科で希望者が受験しました。
電気科で受験した2年生6名、3年生9名あわせて15名が第1種電気工事士試験に合格することができました。
また、合格率は筆記試験89%、実技試験88%となっています。
全国の合格率は筆記試験62%、実技試験61%であり、それらと比較すると大変高い合格率でした。
放課後などの限られた時間の中で日々努力を積み重ねてきた結果です。
今後の進路に活用していきます。
また、電気工事に3年以上の実務経験を積むと、免状を交付することができます。
〇第1種電気工事士免状取得者とは
電気工事士法において規制されている次の電気工事の作業に従事することができます。
1. 自家用電気工作物のうち最大電力500 キロワット未満の需要設備の電気工事
2. 一般用電気工作物の電気工事
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令和6年度本校のいじめ防止基本方針については以下のファイルをご確認ください。
本校のスクール・ポリシーについて以下のファイルを御参照ください。
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