学校生活
第31回福島県高等学校ロボット競技大会
令和6年9月4日(水)白河実業高校にて第31回福島県高等学校ロボット競技大会が行われ、本校ロボット研究部が参加しました。
ルール発表から大会当日まで【全国大会出場】を目標に、試行錯誤を繰り返しながらロボット製作を行ってきました。
勝てば全国大会が決まる決勝トーナメント1回戦で敗退し、全国大会出場はできませんでした。
僅差での敗戦となり、悔しさが残る結果となりましたが、福島県電子機械工業会長賞を受賞しました。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
国家資格 「技能検定3級 機械加工(フライス盤作業)」合格! 【機械工作部】
今回、機械工作部の生徒1名が「技能検定3級 機械加工(フライス盤作業)」を受験し、見事に合格いたしました。
フライス盤作業部門での合格は小高産業技術高校創立以来の初の合格者となります。
受験に際しまして、ご教授頂いた先生方、企業の方々へ御礼申し上げます。
機械工作部では今後も様々な資格取得に向けて挑戦していきたいと思います!
2024年7~8月新着図書のお知らせ【図書館】
Ikenobo 花の甲子園2024 今 咲かせよう、君の花。東北地区大会2位【華道部】
華道部の3代目浮舟ボーイズが、8月10日(土)にせんだいメディアテークで開催された「Ikenobo 花の甲子園2024 今 咲かせよう、君の花。」東北地区大会に参加しました。東北6県から14チームが参加し、当日発表された花材と持ち込み花材(タケシャガ)で「わたしの今」をテーマに3人が1作ずつ30分の生け込みを行い、その後プレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、部員全員と池坊の先生の似顔絵が入った横断幕も披露することができました。
大会本番では、これまで練習してきた成果以上の力を発揮し2位の成績を収めることができました。この結果を励みに今後の活動にも力を入れ、次のインターネット華展でもよい成績を収められるよう頑張ります。
第48回全国高等学校総合文化祭
7月31日(水)岐阜県で開催された第48回全国高等学校総合文化祭の総合開会式に参加しました。福島県代表として本校から2名の生徒が参加し、ステージ発表を行いました。発表の内容は、各都道府県の代表者が20文字以内で地元の「推し」を交えて総文祭の意気込みを述べるというものでした。本校生徒は「福島の桃のようにフレッシュな気持ちで頑張ります!」と発表し、会場を盛り上げていました。また、会場には秋篠宮ご夫妻と悠仁さまをはじめとした約2,000人が観覧していました。多くの方の前での発表でしたが、発表した生徒は、「とても良い経験をすることができた。この経験を他の生徒とも共有し、これからの学校生活に生かしていきたい。」と話していました。
発表生徒と佐竹校長
令和6年度南相馬市姉妹都市相互派遣交流事業 (アメリカ・オレゴン州・ペンドルトン)
7月25日(木)にペンドルトンの生徒と本校生徒の交流会がありました。
南相馬市はペンドルトンと姉妹都市であり、現地の高校生6名が本校に訪れました。
本校では3つの体験を行いました。
①キーホルダー作り体験
②葉脈しおり作り体験
休憩(お菓子・フリートーク)
③EVカー体験
1日小高ファミリーとして本校生徒と交流しました。
夏休みの図書館開館日について【図書館】
【産業革新科(工業) 】環境化学コース1年生への外部講師講座
7月5日(金)産業革新科(工業)環境化学コースの1年生を対象に、日本原子力研究開発機構の研究員の方々をお迎えして外部講師講座を実施しました。
日本原子力研究開発機構の概要説明と放射線や放射能の基本的な性質について講義を行いました。また、放射線の環境測定技術を通して、環境分析や環境保全の大切さを学習しました。さらに、実際に放射線測定器を使い、身の回りの物、昆布などの放射線量の測定。放射線源との距離や遮蔽物の関係の実験などを体験することができ、生徒諸君も環境分析や環境問題に関して、知識が深まったようでした。
産業革新科 イノベ構想支援企業見学を実施しました。
産業革新科の1年生から3年生が福島イノベ構想推進産業人材育成・確保事業の取り組みとして、地域企業のの先端技術や新たに進出された企業を見せていただきました。
7月4日(木) 2年生
(株)タカワ精密
精密機械加工を得意とする企業で卒業生も多く、ロボット関連の行事でもお世話になっております。生徒達はなかなか触れることのない切削機械を見せていただき、驚きと技術のすごさに感心しておりました。
(株)ARCALIS南相馬事業所
南相馬市に新たにワクチンの原薬製造の工場を建設した企業で、見学としては今回が初めてとなります。化学系の学科のため将来の進路先となるかもしれないので熱心に見学の説明を聞いておりました。
7月8日(月) 1年生
ロボットテストフィールド
福島イノベーション・コースト構想に基づき整備された「ロボットテストフィールド」は、ロボットの性能評価や操縦訓練等ができる世界に類を見ない施設で、このような施設が身近にあることに生徒たち驚きと関心を持って見学をしておりました。
大内新興化学(株)
ゴム製品は身近にあっても、ゴムの製造欠かせない添加剤等を製造している企業がなければそのゴムができないので工業製品の構造を理解することが少しできたとようです。
7月9日(火) 3年生
オリエンタルモータ(株)
主にステッピングモータを製造している企業で工業の卒業生も多く働いていて、今回の案内も卒業生でした。制御で使ったステッピングモータの製造について1から学ぶことができました。3年生ということで、進路先として検討している生徒もいて見学は真剣でした。
(株)デンロコーポレーション
電力会社などの鉄塔を製造している企業で、工場はとても広く鉄骨の切断加工のスケールが大きく圧倒されていました。卒業生からの分かりやすい会社説明を受け、質疑応答も多く充実していた。
地区保護司会から「社会を明るくする運動」に係るポスター等を受け取りました
7月10日(水)、「社会を明るくする運動」の啓発のため、相馬地区保護司会等の皆さまが来校されました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせて犯罪や非行のない明るい地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で74回目を迎えます。
相馬地区保護司会の皆さまには、日頃から更生保護の推進のため、ご尽力をいただきまして、心より感謝申し上げます。
【ロボット研究部】若手人材ロボット技術演習に参加
令和6年7月6日(土)に会津大学様主催の「若手人材ロボット技術演習」が行われ、本校ロボット研究部1年生5名が参加してまいりました。
この事業は年8回行われ、「arduinoによるロボット制御①~④」「福島県ハイテクプラザ南相馬技術支援センター様での実習」「地元企業見学」「シミュレータを活用したロボット操作技術演習」「実機を使用したロボット操作訓練」が行われます。
今回は第1回目である「arduinoによるロボット制御①」が実施されました。
「Groveシステム」を使用して、「ArduBlock」を用いたプログラミングの基礎を学習することができました。
参加した生徒たちも周囲と意見を交換したり、大学生に質問したりと積極的な姿が印象的でした。
引き続きよろしくお願いいたします。
2024年4~6月分の新着図書のお知らせ(図書館)
夏休み特別貸出のお知らせ(図書館)
7/3(月)~8/9(金)の期間に、特別貸出を行います。
貸出冊数:10冊
返却期限:8月27日(火)
(2学期始業式)
読書で充実した夏休みを!
朝のあいさつ運動を実施しました(生徒会)
本日、PTA役員と生徒会役員で朝のあいさつ運動を実施しました。
PTA役員のみな様朝から来校していただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
国家資格 「技能検定3級 機械加工(フライス盤作業)」に挑戦 【機械工作部】
今年度、小高産業技術高校では「技能検定3級 機械加工(フライス盤作業)」に機械工作部の生徒が挑戦します。機械加工(普通旋盤作業)には毎年挑戦し、数名の合格者を出していますが、フライス盤作業は小高産業技術高校の歴史では初めての挑戦になります。
5月31日(金)に福島県立テクノアカデミー浜 職業能力開発校の花見先生をお招きし、加工の手順や気を付けるポイントをご教授頂きました。検定本番は8月1日です。合格目指してがんばります!
県大会出場選手 壮行会【生徒会・応援委員会】
5月30日(木)4校時目
生徒会・応援委員会の活動として 県大会出場選手 壮行会 を行いました。
①ソフトテニス ② 卓 球 ③ バレーボール ④ バドミントン⑤ 珠算 ⑥ 簿記 ⑦ 英語スピーチの7つを対象に行いました。
※陸上、バスケ女子、柔道同好会は大会後のため報告のみ
各部活動、種目の代表選手がそれぞれ意気込みを発表し、最後に応援委員の仕切りで全校生徒からのエールを送りました。それぞれの選手が小高の名を背負って一生懸命実力を発揮してほしいです。
令和6年度 生徒総会
R6年 4月26日(金)第一体育館にて 生徒総会が行われました。
今年度の生徒会の目標は「目安箱を設置し生徒の意見を取り入れより良い学校を目指す」です。また、各部活動、委員会の年間計画と目標も発表され、全ての議事が問題なく承認されました。
今年度から試みで、紙での資料配布は行わず、生徒一人一人がタブレットを持ち込んで総会資料のデータを閲覧しながら会を進めました。今後の生徒会活動にもICTの活用を進めていこうと考えています。
【電気科】ふくしまゼロカーボンへの挑戦 ★EV製作班始動!!★
本校は、今年度から「脱炭素社会の実現に向けた産業人材育成事業」に取り組みます。
これは、地域における脱炭素行動の推進モデルとして、
地域社会での脱炭素行動の実装に向けて必要な知識や技術の習得を図り、
地域社会を牽引する人材を育成するものです。
この事業の一環で電気科では、
昨年度に引き続き、電気科では電気自動車(EV)を製作し、
CQEVレース出場と相双EVレース開催に取り組みます。
今年度のキックオフとして、本校駐車場において
3年生によるEV試乗が行われました。
EV試乗では、昨年度製作した2台のEVに
3年生が乗り込み、加減速の具合やブレーキの調子等について
確認を行いました。
吉名の丘から、ふくしまの脱炭素を牽引する人材を育てます!
今年も小高産業技術高校の生徒の活躍に御期待ください!!
マイクロロボコン全国大会の入賞について
課題研究という授業の中でクルマ型自動走行ロボットを製作し、日本工業大学主催のマイクロロボコン高校生大会に出場しました。並みいる強豪校を相手に、3位、5位、6位という好成績を収めることができました。また、製作したロボットの性能が評価され特別賞も受賞しました。
大会は、1週4.5mのコースを製作したロボットで走行したタイムを競います。新型コロナの影響で、タイムを計測し走行動画と合わせて主催者に送付する方法で行われました。
今年度の4月からロボットの設計をはじめ、毎週コツコツと製作を進めてきました。電気科の生徒であるので電子回路の設計や半田付けの作業は今までの学習で行う機会が少なく、失敗することも多々ありましたが、なぜ失敗したかの原因や製作しやすくするための工夫を考え、製作に取り組みました。例えば、回路図の配線が間違った場合は作業の終わった配線は該当する回路図を塗りつぶすという対策をしていました。はじめは面倒と言っていた作業も、ものづくりとは面倒なことの積み重ねということがわかってきたようです。
夏休みや冬休みはもちろん休日返上で製作に取り組み、既製品のキットを使わず一から設計・開発し製作する作業は、試行錯誤の連続で、これからのものづくり産業を担う生徒にとって非常に有意義な活動になったのかと思います。
また、本活動について取材を受けた新聞記事は以下のリンクからご覧になれます。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240224114800
【理科】放射線に関する授業 「福島の復興年表を作成しよう」
令和6年3月15日(金)、物理基礎を受講する本校機械科2年、電気科2年を対象に、福島の復興年表を作成し、発表する授業を行いました。
物理基礎では、エネルギーの利用に関する授業を実施し、その際に原子力発電の仕組み、放射線、福島第一原発事故に関する内容を学習しました。単元の最後に、福島県が東日本大震災以降、どのように復興してきたのか、年表にまとめ、発表する活動を行いました。
以下が、調査をおこなったテーマです。
①「農業」に関する復興年表
②「教育」に関する復興年表
③「交通網」に関する復興年表
④「医療」に関する復興年表
⑤「エネルギー」に関する復興年表(主に「再生可能エネルギー」に言及する)
⑥「観光」に関する復興年表
⑦「工業」に関する復興年表
⑧「健康を守る取り組み」に関する復興年表
⑨「水産業」に関する復興年表
⑩「福島第一原発廃炉」に関する復興年表
これまでの復興の歩みだけでなく、今後福島がどのように復興してゆくべきかということについても、各生徒が言及していました。
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令和6年度本校のいじめ防止基本方針については以下のファイルをご確認ください。
本校のスクール・ポリシーについて以下のファイルを御参照ください。
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