2021年10月の記事一覧
【ロボット研究部】WRSの結果を南相馬市長に報告して参りました。
10月25日(月)に南相馬市役所にて、WRSの結果を南相馬市長に報告して参りました。
MISORAの一員として本校生徒も市長と歓談し、成果を報告しました。
「福島イノベーション・コースト構想」産業人材育成に係る出前授業(電気科1年)
令和3年10月22日(金)に南相馬市にある福島ロボットテストフィールドにて、電気科1年生21名で出前授業に参加しました。
はじめに、福島県立テクノアカデミー浜校の成瀬哲也様を講師として「ソーラーカーレースへの取り組み」についての講義を受講しました。主にソーラーカーの機械的な構造や、そのソーラーカーの電気的な制御について学びました。その後、実際に製作したソーラーカーを見学しました。実際に運転している様子を見学することやソーラーカーに触れるなど、普段の授業では得ることができない体験をしてきました。
今後のマイスターハイスクール事業においてEVに取り組むための知識・技術を学ぶよいきっかけとなりました。
また、見学後には福島ロボットテストフィールドについての説明を受講し、イノベーション・コースト構想への理解やこれから来るSociety5.0の社会についても学びました。
令和3年度 電気系教育機関による電気工事体験学習
(期日) 令和3年10月6日(水)9:00~12:30 (会場)本校電気科実習室
相双地区の電気工事協同組合による御指導の下、電気科2年生を対象に体験学習を実施
1. 電気工事業界の紹介動画「電気工事を実際に見てみよう」
動画を通して、実際の作業現場で行われている電気工事を知ることができた。
2.電気工事体験
体験実習① パネル実演
住宅用のパネル壁面を想定して、実際に配線作業を体験した。
机上での電気工事配線とは違って、慣れないところもあったようである。
(左)照明器具(蛍光灯)を取付け (右)コンセントを取付け
体験実習② 電線切断作業
学校生活では扱うことない電流容量の大きい太い電線を、さまざまな工具で切断し、
端子を圧着する作業を体験した。工具によっては簡単に電線切断できるものもあり
工具ひとつで電気工事のスタイルがまったく変わるのも体験できたようである。
体験実習③ 高所作業車による同乗体験
雨天の中による体験とはなったが、生徒にとっては実りある体験となったようである。
高所作業車は、屋外で高所作業される場合に使用するが、作業中に雨天になることも
あるとのこと。作業中に悪天候になったからといって、途中で屋外作業を中断することは
あまりないそうで、生徒にとって屋外で作業される方の苦労が体験できたようだ。
3.グループディスカッション
生徒を班ごとに分けて、電気工事組合の方々と意見交換を行った。
今年度のテーマは「やりがいや生きがいのある仕事」について話し合いが行われ、
生徒にとっても電気工事業界の内容を知るいい機会となったようである。
最後に御指導いただいた相双地区電気工事組合の方々と記念撮影して研修会を終了した。
【文化祭フィナーレ】最終日に花火を打ち上げました。
令和3年10月15日(金曜日)文化祭の最終日に校長や各学年の先生方からメッセージを読み上げた後、花火を打ち上げました。最後には、音楽に合わせて次々と花火を打ち上げました。迫力ある花火をみて皆で笑顔になる事ができました。
PTA、地域の方々など多くのご支援、ご協力をいただき実施することが出来ました。ありがとうございました。
【ロボット研究部】WRS2020(ワールドロボットサミット)にて第2位になりました。
10月6日(水)から10日(日)まで福島ロボットテストフィールドにて開催された「WRS2020(ワールドロボットサミット)」に参加して参りました。
南相馬市ロボット産業協議会のチーム「MISORA」に本校ロボット研究部員2名がオペレータとして出場しました。
災害対応ロボットをカメラ映像のみでオペレーションし、各コースの課題をクリアしていく競技です。
MISORAは災害対応標準性能評価チャレンジに参加し、「第2位(NEDO理事長賞)」「日本機械学会会長賞」「審査員特別賞(実用化賞)」を受賞することができました。
世界大会で結果を残すことができ、非常にうれしいです。
【産業革新科(環境化学コース)】【電気科】イノベに関わる電池の化学出前授業の実施
9月7日(火)に「古河電池株式会社」の小出様より、出前授業を実施していただきました。
ロボット開発や宇宙産業における分野での電池の開発製造は欠かせない電池の化学に触れ、開発や製造を学習することで将来の技術者に必要な知識・技能を学ぶ原動力になることを目標にしています。
当日はインターネットを利用したオンライン形式で実施し、会社の製品紹介や電池の構造、宇宙での活用状況について学習しました。
オンライン形式のため、疑問点や課題をその場で生徒たち自身がwebで調べながら進む講義の場面もありました。
生徒たちは温度や環境による電池の状態変化を普段考えていない状況でしたが、講義で詳しく説明を受けていました。
普段使用しているスマートフォンもどのように使用・充電していくと長持ちするかというところに興味を持って質問が出ていました。
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