学校生活

2022年12月の記事一覧

【商業科】課題研究発表大会

12月14日(水)、商業科で課題研究発表大会を行いました。

課題研究とは、高校三年間で学んできたことをベースに自ら課題を設定し、

それを一年間かけて調査・研究していく科目です。

11月に3年生全員が発表を行い、その中から代表で以下の6人が商業科全体での

発表に臨みました。①遠藤いのり「商業における広告効果の調査」

②酒井彩花「コンビニエンスストアの経営について」

③福島菜未「ツルハドラッグの経営戦略」

④岡田みやび「POP広告の設置で売り上げは変わるのか」

⑤佐藤美結「直売所~野菜の売り上げを上げるには~」

⑥田能沙夜香「若者の市外流出と市内の商業施設の少なさの関係性について」

全員が直前まで真剣に準備して本番に臨み、1,2年生の手本となることは

もちろん、外部の審査員からも好評をいただくことができました。

なお、1月の学校発表では福島さんと佐藤さんが商業科の代表として、再び

発表に臨みます。

 

 

 

【産業革新科(工業) 】環境化学コース学校開放講座

 12月17日(土)南相馬市学校開放講座を本校産業革新科環境化学コースで実施しました。「親子おもしろ科学実験教室」と題し、スライムと葉脈のしおりづくりを2家族6名の方々に体験していただきました。環境化学コースの生徒諸君にお手伝いしていただき、スライムは、ホウ砂の飽和溶液を普段本校生が実験で使用しているものと同じ、ビーカーと化学電子てんびんなどを使用してつくりました。満面の笑みでぷにぷにしたスライムで遊ぶ様子が印象的でした。また、葉脈のしおりでは、前処理しておいたヒイラギの葉肉を丁寧に落とし、きれいな葉脈だけになった葉に思い思いのデコレーションをしてラミネート加工しました。いずれも、楽しんでいただけてとても良かったです。このプログラムなどを、来年10月に予定されている学校祭でも一般公開で体験していただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度福島県高等学校新人体育大会バレーボール競技相双地区大会に参加しました

令和4年12月11日(日曜)、原町高校で新人体育大会の地区予選が行われました。男子は単独チーム、女子はふたば未来学園高校との合同チームで出場しました。

結果は以下の通りです。

 

男子

対相馬    1セット目 6-25(敗)

       2セット目 13-25(敗)

対相馬農業  不戦勝

第2位

 

女子

対相馬総合  1セット目  2-25(敗)

       2セット目  8-25(敗)

対原町    1セット目 10-25(敗)

       2セット目 11-25(敗)

第3位

 

来月に行われる県大会に向け、さらにレベルを向上させて参りたいと思います。

冬休み特別貸出について(図書館)

 図書館では冬休み特別貸出を12/7から実施しています。貸出冊数は無制限で、返却期限は1/11(水)になります。ご利用お待ちしています。

【小高中学校来校】専門高校による小中学生体験学習応援事業

令和4年11月11日(金)に「専門高校による小中学生体験学習応援事業」が実施されました。

当日は小高中学校の生徒が小高産業技術高校に来校し、専門教科を体験していきました。

体験内容は以下のようになります。

 

①機械科「3次元CADと3Dプリンターの学習」

3次元CADを使ったモデリングと、3Dプリンターによる造形について学習しました。時間の関係で3Dプリンターでの造形はデモンストレーションのみでしたが、中学生は熱心に取り組んでいました。指導したのは本校3年生です。

 

②産業革新科(電子制御コース)「電子回路の製作と制御の体験」

電子回路製作・制御として、周囲の光を暗くするとメロディが鳴り7色のLEDが点灯する電子オルゴールの製作をしました。また、レーザー加工機を使用してコースターに文字を刻印する体験では、フォントを変えながら決めた文字が焼き付けられていく様子に釘付けに見入っていました。

 

③産業革新科(環境化学コース)「葉脈のしおりをつくろう」

ヒイラギの葉を重曹(主成分は炭酸水素ナトリウム)などの水溶液につけ、葉肉の部分を溶かし、残った葉脈の部分を使ってしおりをつくりました。色を付けたりするなどそれぞれ工夫しながらいろいろなしおりを作成できました。

 

④商業科「パッケージをデザインする」

学生にパッケージ(ペットボトルのラベル)のデザインを考え、作成してもらいました。図形や線のみで、味を表現することは難しかったと思いますが、一人ひとりが試行錯誤しながら、素晴らしいデザインを完成させました。