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電子制御コース3年生の実習風景

 産業革新科(工業科)電子制御コースの実習の様子を紹介します。

 電子制御コースでは、「物を動かす(制御する)」ことを学習していきます。

 今回は、マイコンカー製作について紹介します。

 白地に引かれた黒線を光センサーで読み込んで、左右のモーターをマイコンで制御して走ります。

材料 部品の半田付け 教室全体
 工具と材料を確認します  基板上に部品を半田付けします  全員集中して作業しています

モーターやタイヤ、

電池を取り付けて完成!!

モーターを固定するケースや

赤色のタイヤは

3DCADで設計し

3Dプリンターで

製作しました。

 

まず、黒線をなぞって走るプログラムを考えます。

そのプログラムをマイコンに教えます。

上手に走るまで、何度も修正します

走っている様子です。ライントレースカーは制御が基本です。様々なものに応用可能です。(科長)

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電子制御コース2年生の実習風景

 産業革新科(工業科)電子制御コースの実習の様子を紹介します。

 電子制御コースでは、「物を動かす(制御する)」ことを学習していきます。

 週に3時間「実習」の時間があり、実験や製作を行います。

 今回は、マイコンや電気回路の実習について紹介します。

↑「マイコン実習」マイコンを使用して、温度センサで室温を測ったり、超音波センサで距離を測定するプログラムを作成します。また、モーターを回したり、テレビのリモコンデータも解析します。

→「キルヒホッフの法則」

 電気回路の測定実習を行っています。

 自分で組み立てた、テスターを使用して、電圧、電流、抵抗の大きさを測定しています。

 方程式を解いた結果と比較して、計算結果が正しいか検証します。

 数学の勉強が生きてきます。 

   

↑「リレーシーケンス」

 リレーと呼ばれる、電磁石でスイッチのON/OFFができる部品があります。これを組み合わせて、自動的に動作する回路を考え配線します。エレベータや工場などの機械の自動制御に使用される技術です。

 

 「生活の便利」は「自動化技術」によって実現されているものばかりです。学んでいくと身の回りの「不思議」が解決していきます。(科長)