学校生活

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令和6年11月25日(月)次世代宇宙産業の講義を、電気科1年生と2年生、商業科1年生で受講しました。

宇宙開発企業AstroXの代表である小田様から、相双地区におけるロケット打ち上げの取り組み、宇宙産業の世界的動向、ロケット開発の技術とコストなど、多岐にわたり講義を受けることができました。

途中、グループディスカッションや発表を交えて興味をもって受講することができたようです。

また、ロケットや宇宙開発の技術的な話を、千葉工業大学の和田先生にオンラインで聞くことができました。

難解な部分もあったようですが、和田先生のわかりやすい説明で生徒も集中して聞くことができたようです。

質問も技術的な質問から、宇宙人に関する質問まで、幅広くあり充実した時間となりました。
現実的な話でありながらたくさんの夢のある内容で、宇宙産業がより身近になった講義でした。

小田様、和田様、貴重なお話ありがとうございました。

令和6年11月19日(火)小学生向けの体験学習を本校電気科で実施しました

テーマは「ダンボールスピーカーとブルートゥースアンプをつくろう」です。

高平・大甕・小高小学校の児童11名が参加してくれました。

段ボールを使ったスピーカーの製作とブルートゥースアンプの製作を行い、音の鳴る仕組みを学びました。

製作は、カッター、ドライバーなどの工具を使いましたが、スタッフである本校電気科の生徒が丁寧に教えていたので安全教育も体験することができました。

時間が短い中、みなさん集中して作業をして製作することができました。製作したスピーカーとアンプは持ち帰っていただいたので、自宅でもイヤホンとは違った音の広がりを感じていただければと思います。

将来、本校入学のきっかけになる機会になれば幸いです。

【電気×商業】AstroX株式会社にて工場見学を行いました。

10月25日(金)に電気科1・2年生と産業革新科ビジネスパイオニアコース1年生の生徒が南相馬市にあるAstroX株式会社に企業見学に行ってきました。

 

AstroX株式会社は南相馬市でロケットの開発を行っている企業です。11月9日(土)にロケットの発射実験が予定されており大きな活躍と新しい挑戦に関心が高まっています。

 

現在拡大の勢いが強まっている宇宙産業に触れる貴重な体験となったと思います。

生徒達もたくさん質問して目新しい産業に興味津々でした。

 

今年度から県の事業として取り組んでいる「脱炭素社会の実現に向けた産業人材育成事業」のひとつとして宇宙に関する取り組みを今後もどんどん行っていきます。

ホームページを始めとしたSNSに随時アップしていきますので是非定期的にチェックしてみてください!

ロケットの実物

見学の様子(ビジネスパイオニアコース1年生)

見学の様子(電気科1・2年生)

 

第48回全国高等学校総合文化祭

7月31日(水)岐阜県で開催された第48回全国高等学校総合文化祭の総合開会式に参加しました。福島県代表として本校から2名の生徒が参加し、ステージ発表を行いました。発表の内容は、各都道府県の代表者が20文字以内で地元の「推し」を交えて総文祭の意気込みを述べるというものでした。本校生徒は「福島の桃のようにフレッシュな気持ちで頑張ります!」と発表し、会場を盛り上げていました。また、会場には秋篠宮ご夫妻と悠仁さまをはじめとした約2,000人が観覧していました。多くの方の前での発表でしたが、発表した生徒は、「とても良い経験をすることができた。この経験を他の生徒とも共有し、これからの学校生活に生かしていきたい。」と話していました。

                        発表生徒と佐竹校長

マイクロロボコン全国大会の入賞について

課題研究という授業の中でクルマ型自動走行ロボットを製作し、日本工業大学主催のマイクロロボコン高校生大会に出場しました。並みいる強豪校を相手に、3位、5位、6位という好成績を収めることができました。また、製作したロボットの性能が評価され特別賞も受賞しました。
大会は、1週4.5mのコースを製作したロボットで走行したタイムを競います。新型コロナの影響で、タイムを計測し走行動画と合わせて主催者に送付する方法で行われました。
今年度の4月からロボットの設計をはじめ、毎週コツコツと製作を進めてきました。電気科の生徒であるので電子回路の設計や半田付けの作業は今までの学習で行う機会が少なく、失敗することも多々ありましたが、なぜ失敗したかの原因や製作しやすくするための工夫を考え、製作に取り組みました。例えば、回路図の配線が間違った場合は作業の終わった配線は該当する回路図を塗りつぶすという対策をしていました。はじめは面倒と言っていた作業も、ものづくりとは面倒なことの積み重ねということがわかってきたようです。
夏休みや冬休みはもちろん休日返上で製作に取り組み、既製品のキットを使わず一から設計・開発し製作する作業は、試行錯誤の連続で、これからのものづくり産業を担う生徒にとって非常に有意義な活動になったのかと思います。

また、本活動について取材を受けた新聞記事は以下のリンクからご覧になれます。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240224114800