事業報告

2021年11月の記事一覧

【電気科】画像認識による自動運転技術学習③~JMCR2022福島大会カメラクラス~

11月12日(金)に「ジャパンマイコンカーラリー2022福島大会」が実施されました。

この大会はマイコンカー競技を通して、マシンづくりとプログラミングのアイディアを競い、技術の習得と創造性の育成を図ることが目的としてあげられます。

競技規定として、自走式マイコンカーのタイムレースとなります。

今年度は画像認識の学習を活かして「カメラクラス」に参加しました。

(本校全体ではベーシック、アドバンスクラスにも参加しました。)

当日は会場での明るさを計り、センサのしきい値調整に時間がかかりましたが、参加生徒たちが協力して完走できるよううまく調整しました。

 大会結果は第1位となることができ、生徒達も非常に喜んでいました。

プログラムの調整

本番走行

表彰後、本校で記念撮影

  

また、2022年1月8日(土)~9日(日)の全国大会(広島県)が開催予定であり、東北地区代表として本校が出場することに決まりました。 

以下に福島大会の走行状況の動画(編集あり)を掲載します。

マイコンカー・カメラクラス福島大会 試走(23秒動画)

(※写真クリックで動画が別ウインドウで開きます。)

 

マイコンカー・カメラクラス福島大会 本番2回目(28秒動画)

(※写真クリックで動画が別ウインドウで開きます。)

 

前回までの記事:画像認識学習① 、 画像認識学習②

 

【産業革新科電子制御コース】地元産業の人材育成として資格指導

「第2種電気工事技能試験に対する技術講習」

11月8日(月)実施

地元産業の人材育成の基礎として資格取得を奨励している企業の方から指導を受けるこことにより、

「技術習得に挑戦する力、諦めることなく継続する力」を育成することを目的しています。

 

対象者:産業革新科 電子制御コース 1年生(15名)

講 師:高山電業株式会社 代表 高山 克男 様

 

 

 

 

 

仕事を行う上で資格の必要性と大切さについて講演され、その後具体的な実技指導をいただいた。

全体を通して技能試験での時間をかけない方法についてアドバイスや注意点について細かな指導を受け、

生徒たちも熱心に参加し、我流になりかねない部分も改善され、その後の作業をお互いに確認しあいました。

 

講師派遣に対しては、相双地区電気工事協同組合に大変お世話になりました。