SPH事業報告

小高産業技術

【工商連携】おだかイルミネーションイベント企画・製作活動(クロストレーニングプログラム)

産業革新科の電子制御コース【工業】とICTコース【商業】が連携し、区内で行われる「あかりのファンタジーイルミネーション」に向けて点灯オブジェのデザインの考案・製作活動を行いました。オブジェの製作には小高4小学校の児童の皆さんにデザインを募集し、それをもとに両コースが協力して製作活動を行いました。商業科の生徒は慣れない作業に苦労はしましたが、電子制御コースの生徒に教えてもらいながら見事完成することができました。

点灯式では司会やイベント運営も行い、企画から製作、運営まで生徒が主体となって取り組み、少しでも「町を明るく」する活動を行うことができました。もし、小高区に来ることがあればぜひ小高駅前に製作したものがありますので、ご覧ください。

【商業科】地域復興・活性をPRするための活動(お弁当開発プロジェクト)

流通ビジネス科3年生が、イオン株式会社様、そして南相馬市と協力し、地元産品や郷土料理を活用したお弁当の開発を行いました。今年度で3回目となる今回は地元飯である「ホッキ飯」にアレンジを加えた『ホッキ飯ちらし』弁当と、地元野菜を使ったおかず、そしてこれも地域の定番おかずである「きゅうり漬」とふんだんに地元の良さをつめたお弁当になりました。開発までは、イオン様を招いたプレゼン発表や、企画・試食会議を何度も重ね完成させることができました。

2週間の限定販売でしたが、県内はもちろん東北のイオン・ミニストップの各店舗、また首都圏での販売などたくさんの方々に召し上がっていただくことができました。今回の活動で少しでも地域復興や地域のPRにつながる活動ができたと感じました。

完成した「ホッキ飯ちらし」弁当

  「ホッキ飯ちらし」弁当      店頭に並んだ様子   教育長様にも召し上がっていただきました       

ふくしま再生可能エネルギー産業フェア「リーフふくしま2019」見学ツアー

ふくしま再生可能エネルギー産業フェア「リーフふくしま2019」見学ツアーに参加してきました。(電気科2年生)

「リーフふくしま」とは福島県再生可能エネルギー産業フェアとして、216の企業・団体が出展しているイベントです。主な出展は以下のようになります。

 

〇太陽光・太陽熱、水素、燃料電池、バイオマス、水力、地熱、未利用熱、風力、スマートコミュニティ、EMS、省エネルギー技術

 

震災以降、福島県では原子力に依存しない社会作りを基本理念としており、再生可能エネルギーの導入拡大を進めています。本校電気科でも再生可能エネルギーの学習に取り組んでいるため、高い学習意欲を持って参加してきました。

 

本校生の見学内容・様子の一部を以下に掲載します。

  

【太陽光発電追尾システム】

従来の固定式太陽光発電に比べ、発電量が30~40%アップが見込めるシステム。

固定式は快晴時、11~13時に一日の50%程度を発電するといわれています。(設置条件による)

朝夕は太陽とソーラーパネルの角度が垂直でないため、一日の発電に利用できる有効日射時間は平均3~4時間程度とされています。

朝方や夕方時に太陽の位置に合わせて、ソーラーパネルを駆動させ、角度を変化させることで効率よく太陽光を当てる仕組みです。

出展企業:株式会社ライフコミュニケーション 様

 

 

【浮体式洋上ウインドファーム】

浮体式洋上風力発電の実証紹介がありました。

洋上に浮かぶ風車のことで、水深が50mを超える場所に設置されています。

洋上は陸上よりも風が強く、外洋であればより安定した風が吹きます。

そのため今後普及拡大が注目されている技術です。

出展企業:福島洋上風力コンソーシアム 様

 

 

【太陽光発電所の各種点検、エネルギー監視による省エネ】

各種点検試験、エネルギー監視の展示・説明がありました。

電気の利用は人々の生活を非常に豊かにしてくれていますが、安全が大前提でもあります。

ここでは「感電体験」もでき、生徒たちに人気のスポットとなっていました。

出展企業:一般財団法人東北電気保安協会 様

 

 

「工業高校生等に向けた再エネ企業プレゼンテーション」にも参加しました。

様々な企業から、バイオマス発電、福島県の今後の再生可能エネルギー事情等を聞くことができ、大変勉強になりました。

 

【商業科】地域環境分析(SWOT分析)演習

流通ビジネス科1年生を対象に、今年8月に小高区に店舗を再開した「松月堂」の横川 裕信 様を講師としてお招きし講話学習を行いました。

講話では、悲願だった本店(小高店)再開までの経緯や、ロボットテストフィールドとの共同開発で生まれた新商品の紹介、そして再開後の状況などとてもわかりやすくお話しをしていただきました。

また、講話の内容をケース教材としたマーケティング環境分析(SWOT分析)演習を行い、分析結果をグループごとに発表し、横川様にご助言をいただくなどとても活発な学習を行うことができました。今回の学習を通してより地域について考え、探究していけるよう継続して分析演習を行っていきたいと思います。

【工商連携】地域交流イベント開催(クロストレーニングプログラム)

11月2日(土)小高交流センターにおいて、「まちに元気とにぎわいを」をテーマに工業科・商業科の生徒が企画・運営を行う地域交流イベントを開催しました。

これまでは、商業科による全国の高校生が開発した商品の販売活動だけでしたが、今年度は工業科と連携しキーホルダー製作やロボット操縦といった授業で学習したことを活かした体験コーナーを設けたり、また少しでも「交流の場」をしたいと思い、商業科の生徒が中心となり手作りのアトラクションブースなども作成しました。

当日は、150名近い来場者が来てくださり、とても盛況となりました。

次年度以降も工商が協力して地域に「にぎわい」が生まれるような活動をしていきたいと思います。来場いただいた方、開催にあたりご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。

(工業)産業革新科電子制御コース「企業見学ツアー」2,3年生

 10月29日(火)、産業革新科電子制御コースの2,3年生35名で「福島イノベーション・コースト構想に関する教育プログラム」と連携し、企業見学ツアーに行ってまいりました。

 福島の復興に向けた取り組みを見学し、今後の学習意欲の向上や、地元産業を学ぶ良い機会となりました。

 受け入れてくださった皆様、誠にありがとうございました。

 

〇福島ロボットテストフィールド(見学・体験)

〇株式会社テラ・ラボ(講話)

 福島ロボットテストフィールドの見学を行いました。また、トイドローンの飛行体験をさせていただきました。試験場の規模に生徒は驚いていました。

 見学終了後に株式会社テラ・ラボ代表取締役松浦孝英様よりご講話いただきました。生徒たちは、松浦様のこれまでの体験を通したお話に興味を持って講話を聞いておりました。これからの生徒の進路決定に大変参考になりました。

 お忙しい中、ご対応ありがとうございました。

   

 

〇JAEA楢葉遠隔技術開発センター(見学・体験)

 原子力発電所の廃炉に向けた先端技術について、見学及び体験を行いました。ロボット試験用施設の見学、ロボットシミュレータを利用した調査ロボットの操作訓練及び実機の操縦、福島第一原子力発電所の原子炉建屋内部を表現したVR映像の体験を通して、生徒たちは先端技術に驚くとともに日々の学習内容との比較を行っておりました。

 生徒たちの今後の学習意欲向上につながる見学となりました。

 様々な見学、体験をさせていただき、ありがとうございました。

   

 

【工業】産業革新科 環境化学コース SPH事業所見学(2・3年生)

10/29(火)産業革新科 環境化学コースの2、3年生が、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール学習プログラムの一環として、宮城県の事業所を2件、訪問させていただきました。

 

今回は、日本有数の大規模な浄水場。そして、環境化学コースでも学んでいる、大気・水質・土壌および

放射能汚染などの環境調査、化学分析の現場を見学させていただきました。

 


【見学の様子】

仙台南蒲生浄化センター:宮城県仙台市宮城野区

仙台市最大規模の浄化センターを見学させていただきました。

下水を受け入れてから、水処理(汚泥処理)をし放流するまでの様々な工程を学びました。

また、震災時の様子や復旧の歴史を交えながら、最新の施設を見学させていただきました。 

浄化センターでの講義 屋上から震災時の状況を説明
下水処理途中の水を観察 被害を受けた施設の見学

 東北緑化環境保全株式会社 環境分析センター:宮城県多賀城市

土壌・大気・水質および放射能汚染などの環境調査、化学分析の最先端技術を学びました。

施設見学では、普段見ることのできない高度な測定・分析の現場を見せていただきながら、

授業で学んできた分析機器の応用を始め、様々な最先端技術を使用した環境分析について、

分かりやすく丁寧に教えていただきました。

見学を通して専門分野への興味・関心を更に深め、より身近に感じることができました。 

環境センターでの講義 環境センターでの講義
環境センターの方々との記念撮影  

今回の事業所見学を通し、最先端技術を学び専門性を深めるとともに、

日頃、学習していることへの繋がりを実感し視野を広げることができたと感じています。

この経験を更なる専門性の向上、進路選択に生かしていきたいと思います。 

 

この度、私たちを温かく迎え、受け入れて下さった、仙台南蒲生浄化センター様、東北緑化環境保全株式会社 環境分析センター様に厚く御礼申し上げます。

 

誠にありがとうございました。

「SPH事業研究発表大会」(全国産業教育フェア新潟大会)に参加しました。

10月26日(土)・27日(日)に新潟県の朱鷺メッセで開催された全国産業教育フェア「SPH事業研究発表大会」に参加しました。これまでの3年間の成果について工業科・商業科の生徒代表4名が大勢の方々の前で緊張しながらもしっかりと発表をしました。

また、ポスターセッションでは他校の取組について知ることができたともに、本校のブースに来ていただいた方々に対して本校の活動についてしっかりと説明することができました。

【商業科】地域復興、活性化につなげるための地域資源の情報発信活動「せかいむすびプロジェクト」

今回、流通ビジネス科1年生の生徒が、南相馬市が東京オリンピックパラリックに向け「ありがとうホストタウン」事業を行う台湾との交流イベントの一環で行う「せかいむすびプロジェクト」活動を行いました。

これは、お互いの食材を使った「おむすび」のレシピを考案し、交流をはかっていこうというものです。

レシピ開発には、一般社団法人東の食の会の高橋様、南相馬市スポーツ推進係の方々と協力し試食会やグループワークを行いレシピを考案しました。今後、いよいよ来年にせまった東京オリンピック・パラリンピックの関連イベントでこのレシピのおむすびがイベント等でお披露目されるそうです。皆さん、期待してください!

高橋様より台湾のことやプロジェクトの説明をお聞きしましたグループごとにレシピのプレゼンを行いました台湾の食材

小型太陽光発電システムの製作

本校電気科では、エネルギー学習に取り組んでいます。

近年、自然災害による停電が頻発していることもあり、災害時に使用可能な電源が注目されています。

SPH活動の太陽光発電所の見学に加えて、(※)オフグリッド「小型太陽光発電システムの製作」を実施しました。

 

※オフグリッドとは、電力会社などの送電網につながっていない電力システムのことをいう。

【太陽光発電システム詳細】

 

〇ソーラーパネル(出力50[W])

〇チャージコントローラ(12V 10A)

〇インバータ(450[W])

〇バッテリー(12V 20Ah)

 

 

 

家庭用コンセント(AC100[V])とUSB(DC5[V])が使用できます。

ソーラーパネルで充電しながら使用できます。

晴れていれば、計算上約2日でフル充電できます 。

  

【講義内容】

 

〇オフグリッドシステムの配線例

〇システム計算

 (機器の選定、充電時間、使用時間、容量計算等)

 

 

【実施内容】

〇太陽光発電システム製作  〇システム動作試験(導通試験、出力測定、負荷運転、バッテリー充電等)

  

製作には以下の講師をお招きしての実施となりました。 

【講師:NPO法人 太陽光発電所ネットワーク 佐藤 博士 様】