お知らせ
学校生活
【産業革新科(商業)1年】福島ロボットテストフィールド見学
2025年7月30日 13時30分産業革新科(商業)1年生は7月16日(水)に「福島イノベーション・コースト構想等を担う人材育成事業」の一環として福島ロボット・テストフィールドでの復興施設見学を実施しました。短い時間ではありましたが、講話と施設見学の二本立てで良い時間を過ごすことができたと思います。
講話では、「福島イノベーション・コースト構想」について説明を受け、復興に向けた本県の取り組みとそこに参加していく一人としての意識を持つことができたと思います。施設見学では、多くの企業・団体が研究・開発を進めている棟内や多種多様な実験を行うための各エリアを見ることができました。
今秋にも同様に復興施設見学として「東日本大震災・原子力災害伝承館」と「福島水素エネルギー研究フィールド」にも足を運ぶ予定のため、今の本地区の特徴とその未来を構想し、そこに参加していく意識を培って欲しいと思います。
【機械科・電気科】EV練習会を実施しました。
2025年7月29日 15時17分7月29日(月)、浪江町にあるロボットテストフィールド(浪江滑走路)にて、EVカートの練習走行会を実施しました。
本校を含む各校が製作したEVカート(主にCQ出版社のCQEVミニカート)を持ち寄り、実際のコースでの走行を通して、操作技術や車両の調整について確認を行いました。
当日は朝9時の開場から、走行や整備、情報交換が活発に行われ、11時30分の解散まで充実した活動となりました。
また、炎天下の中でも安全に活動が行えるよう、滑走路附属格納庫(屋内施設)を活用しながら、熱中症対策や機材の管理も徹底して行いました。
今後もこのような機会を通じて、ものづくりの力やチームでの取り組みを深めてまいります。
写真1 各校の準備 |
写真2 スタート前の安全確認 |
動画1 走行練習(約17秒) |
動画2 安全確認のための同時スタート(約31秒) |
中学生体験入学が実施されました
2025年7月23日 12時28分7月23日(水)、中学3年生を対象とした体験入学が開催されました。中学生122名、保護者・引率者43名の方が参加しました。前半は、全体会が行われました。部活動や学校行事の説明が生徒会からありました。途中で、生徒会の先輩が飛び入りで、学校生活のお話しをしました。
後半は、希望する学科の体験に参加しました。工業科希望者は2つの科・コースを体験し、各科・コースでさらに様々な実習に取り組みました。商業科希望者は、ビジネスに関するテーマを2テーマ体験しました。
いずれの体験も、在校生が先生役となって中学生をリードしていました。体験した中学生も、いつもと異なる体験ができて、楽しく取り組んでいました。
今回の体験入学が、参加したみなさんの進路選択に役立つことを願っています。
姉妹都市交流
2025年7月22日 13時37分7月18日(金) PMにアメリカオレゴン州ペンドルトンから高校生が姉妹都市交流で本校を訪れました。
生徒会ではアメリカの高校生と共に4つのアクティビティーを実施しました。
①マリオカート 日本VSアメリカ
②EVカー
③書道
④キーホルダー作り
解散時の様子
解散時にはすっかり仲良くなって、名残り惜しい雰囲気となりました。
課題研究の中間報告会【電気科】
2025年7月17日 14時34分電気科3年生の課題研究報告会を行い、これまでの成果と今後の見通しを報告しました。
従来は、多くの先生方をお呼びして大々的に中間発表会として行ってきましたが、
今年度は、課題研究の時間を確保するために小規模・短時間で行いました。
電気科の課題研究は、以下の各テーマを6班で行っています。
1班 EVカーの製作
2班 災害誘導ロボットの開発
3班 小水力発電機の製作
4班 スマホで操作できるお掃除ロボットの開発
5版 圧電素子を利用した発電システムの開発
6班 レコードプレーヤの研究と製作
今年度もこのようなものづくりを中心とした魅力的なテーマで活動しています。
今回の中間報告会は、すべて3年生の生徒が主体となって実施しています。
企画、計画、準備、運営すべてを電気科3年生で役割分担し協力して行いました。
これも主体的な学習の一環です。
そのおかげで、報告会は滞りなく時間どおりに終えることができました。
報告会後にある生徒は、
「いかに予定通りに進んでいないかあらためてわかった。夏休みなどを使ってこれから挽回します。」
と言っていました。
12月の課題研究発表会に向けて気持ちあらたに取り組む姿勢が見られました。
学習内容を下級生へプレゼン【電気科】
2025年7月17日 11時53分現在、電気科3年生の「電気機器」という教科で誘導電動機の学習を行っています。
誘導電動機は新幹線にも使われている交流モーターの1つです。
ただ、その原理は独特な仕組みと数式をいくつか使うため理解が困難です。
そのような難しい学習内容を時間をかけて理解し、同じ電気科の後輩たちにわかりやすく教えよう、というのが今回の取り組みです。
詳しく知っていないと教えることはできないので、3年生にとっては難しい誘導電動機を学ぶよい機会です。
3年生を4班に分けて班ごとに準備を行いました。
発表では電気科2年生を前に1班ずつプレゼンテーションを行いました。
発表は班ごとに特徴があり甲乙つけがたい内容です。
最後に、電気科の教員から講評をしてもらいました。
ある3年生の生徒は、「ぜんぜん思っていたように話せなかった...」という声もあり、
わかりやすく相手に伝えるかということがいかに大変かを知ることができたと思います。
2年生には、アンケートを書いてもらったので後日まとめて3年生に示したいと思います。
2年生にとってはこれから学ぶ学習の予習ができ、
3年生にとってはより深く主体的に学ぶ機会になりました。
変電設備工事の見学【電気科】
2025年7月17日 11時10分現在、入れ替え工事を行っている校内変電設備の作業見学を電気科2年生と3年生で行いました。
変電設備は、現在電気科の授業で学んでいます。教科書だけでは理解しにくい部分を、実際の現物を見ることができる貴重な機会です。
工事を請け負っている青田電気商会と東北電気保安協会の方々に工事の詳細な説明を資料を交えてわかりやすく説明していただきました。
ケーブルの引き込みの実演をわざわざ行っていただき、実際の工事の様子や困難さがわかりました。
また、これから解体される現在の変電設備の中を見ることができました。変電設備は高い電圧が通っている危険な設備なのでこのような機会でないと見ることができません。
最後に、ケーブルの端末処理という、電気工事の学習でもよく見聞きする内容を実演していただきました。非常に具体的でわかりやすく生徒は理解できたようです。
台風も接近していた時期でしたが晴天に恵まれ、電気科の学習として非常に参考になった見学でした。
現場作業の方々には、お忙しい中実施していただき本当にありがとうございました。また、調整をしてくださった事務の方々にも感謝申し上げます。
4~6月の新着図書のお知らせ
2025年7月16日 08時29分【産業革新科(工業)3年】イノベ機構による企業見学の実施
2025年7月14日 10時01分7月8日(火)、3年産業革新科(環境化学コース・電子制御コース)では、イノベ機構の支援でオリエンタルモータ、新地スマートエナジー、デンロコーポレーションに見学してきました。
オリエンタルモータでは、最先端の精密小型モータの技術と徹底した品質管理に感銘を受けた様子でした。多種多様なモータがそれぞれの用途に合わせて精密に設計・製造される工程を間近で見学することができました。
新地スマートエナジーの外壁に使用されているカラーは、海の青色、鹿狼山の緑色、新地町の花である桜色をイメージしており、とてもユニークな建物でした。また、太陽光発電や蓄電池を組み合わせたスマートコミュニティ構想についてわかりやすく説明していただきました。
デンロコーポレーションでは、生徒たちは実際にレーザー加工や溶接、メッキ加工の現場、大きな鉄鋼が運ばれていく様子に圧倒されていました。
各事業所でOBの方から高校生と社会人の違いや就職活動中の生徒たちにアドバイスをしていただき、とても有意義な時間になりました。
イノベ機構による企業見学実施
2025年7月3日 15時04分6月16日(月)産業革新科(環境化学・電子制御)1年生 イノベ機構の支援で企業見学実施
生産現場の制御技術などに触れ将来の進路選択の参考にしたり企業とはどんなところなのか、高校生のうちにどんな準備か必要なのか学習しました。
大内新興化学(株):原町区 こちらは、有機ゴム薬品を製造してる企業です。
(株)アリーナ:相馬市 こちらは、無線LAN、Bluetooth等、無線通信機器の部品を主に製造している企業です。
「社会人とは」、「働く上で大切にしなければいけないこと」などお話いただきました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。