SPH事業

福島県立小高産業技術高等学校SPH関連【本事業は令和元年度で終了しました。】

1.研究開発課題名
 「東日本大震災・原発事故からの地域復興を担う人材育成」
2.研究の目的
  本校の所在する地域は、東日本大震災・原発事故による約6年間の住民避難に伴い、
  人・コミュニティ及び産業などが失われた。当地域の再生に向けて福島・国際研究
  産業都市(イノベーション・コースト)構想により国家プロジェクトとして新たな
  産業集積が進められている。そこで、工業及び商業科を有する本校においては、
  地域のコミュニティ再生や地域復興を担う人材の育成に取り組むとともに、学科連
  携によってイノベーション・コースト構想に関連する知識や技術及び技能を身に付
  け、復興のためのビジョンを持ち、その実現に資する専門的職業人を育てる。


     【拡大図

SPH研究成果発表会について

令和2年1月16日(木)にゆめはっとを会場にして、研修成果発表会を行いました。

たくさんのご来賓の方々にお越しいただき、ありがとうございました。

当日配布した資料を下記に掲載させていただきました。

 

①SPH研究成果発表会【表紙・目次・p2次第・p3SPH研究イメージ図】

②SPH研究成果発表会【p4工業①・p5工業②・p6工業③・p7工業④】

③SPH研究成果発表会【p8商業①・p9商業②】

④SPH研究成果発表会【p10クロス】

 

SPH事業にあたり、ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をお願い致します。

SPH事業報告

【工業】産業革新科 環境化学コース SPH事業所見学(2・3年生)

2019年10月30日 10時06分

10/29(火)産業革新科 環境化学コースの2、3年生が、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール学習プログラムの一環として、宮城県の事業所を2件、訪問させていただきました。

 

今回は、日本有数の大規模な浄水場。そして、環境化学コースでも学んでいる、大気・水質・土壌および

放射能汚染などの環境調査、化学分析の現場を見学させていただきました。

 


【見学の様子】

仙台南蒲生浄化センター:宮城県仙台市宮城野区

仙台市最大規模の浄化センターを見学させていただきました。

下水を受け入れてから、水処理(汚泥処理)をし放流するまでの様々な工程を学びました。

また、震災時の様子や復旧の歴史を交えながら、最新の施設を見学させていただきました。 

浄化センターでの講義屋上から震災時の状況を説明
下水処理途中の水を観察被害を受けた施設の見学

 東北緑化環境保全株式会社 環境分析センター:宮城県多賀城市

土壌・大気・水質および放射能汚染などの環境調査、化学分析の最先端技術を学びました。

施設見学では、普段見ることのできない高度な測定・分析の現場を見せていただきながら、

授業で学んできた分析機器の応用を始め、様々な最先端技術を使用した環境分析について、

分かりやすく丁寧に教えていただきました。

見学を通して専門分野への興味・関心を更に深め、より身近に感じることができました。 

環境センターでの講義環境センターでの講義
環境センターの方々との記念撮影 

今回の事業所見学を通し、最先端技術を学び専門性を深めるとともに、

日頃、学習していることへの繋がりを実感し視野を広げることができたと感じています。

この経験を更なる専門性の向上、進路選択に生かしていきたいと思います。 

 

この度、私たちを温かく迎え、受け入れて下さった、仙台南蒲生浄化センター様、東北緑化環境保全株式会社 環境分析センター様に厚く御礼申し上げます。

 

誠にありがとうございました。

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