SPH事業

福島県立小高産業技術高等学校SPH関連【本事業は令和元年度で終了しました。】

1.研究開発課題名
 「東日本大震災・原発事故からの地域復興を担う人材育成」
2.研究の目的
  本校の所在する地域は、東日本大震災・原発事故による約6年間の住民避難に伴い、
  人・コミュニティ及び産業などが失われた。当地域の再生に向けて福島・国際研究
  産業都市(イノベーション・コースト)構想により国家プロジェクトとして新たな
  産業集積が進められている。そこで、工業及び商業科を有する本校においては、
  地域のコミュニティ再生や地域復興を担う人材の育成に取り組むとともに、学科連
  携によってイノベーション・コースト構想に関連する知識や技術及び技能を身に付
  け、復興のためのビジョンを持ち、その実現に資する専門的職業人を育てる。


     【拡大図

SPH研究成果発表会について

令和2年1月16日(木)にゆめはっとを会場にして、研修成果発表会を行いました。

たくさんのご来賓の方々にお越しいただき、ありがとうございました。

当日配布した資料を下記に掲載させていただきました。

 

①SPH研究成果発表会【表紙・目次・p2次第・p3SPH研究イメージ図】

②SPH研究成果発表会【p4工業①・p5工業②・p6工業③・p7工業④】

③SPH研究成果発表会【p8商業①・p9商業②】

④SPH研究成果発表会【p10クロス】

 

SPH事業にあたり、ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をお願い致します。

SPH事業報告

小型太陽光発電システムの製作

2019年10月23日 13時59分

本校電気科では、エネルギー学習に取り組んでいます。

近年、自然災害による停電が頻発していることもあり、災害時に使用可能な電源が注目されています。

SPH活動の太陽光発電所の見学に加えて、(※)オフグリッド「小型太陽光発電システムの製作」を実施しました。

 

※オフグリッドとは、電力会社などの送電網につながっていない電力システムのことをいう。

【太陽光発電システム詳細】

 

〇ソーラーパネル(出力50[W])

〇チャージコントローラ(12V 10A)

〇インバータ(450[W])

〇バッテリー(12V 20Ah)

 

 

 

家庭用コンセント(AC100[V])とUSB(DC5[V])が使用できます。

ソーラーパネルで充電しながら使用できます。

晴れていれば、計算上約2日でフル充電できます 。

  

【講義内容】

 

〇オフグリッドシステムの配線例

〇システム計算

 (機器の選定、充電時間、使用時間、容量計算等)

 

 

【実施内容】

〇太陽光発電システム製作  〇システム動作試験(導通試験、出力測定、負荷運転、バッテリー充電等)

  

製作には以下の講師をお招きしての実施となりました。 

【講師:NPO法人 太陽光発電所ネットワーク 佐藤 博士 様】

 

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