学校生活

【理科】 原子力発電、放射線について理解を深める授業の実施

 本校物理基礎受講者(2年機械科、電気科、3年産業革新科電子制御コース)を対象に、原子力発電と放射線に関する授業を実施しました。

{実施授業内容}

1時間目:エネルギーの利用、発電方法の種類について理解する。

2時間目:原子力発電とはどのような方法なのか理解する。

3時間目:放射線とは何か理解する。

4時間目:放射線被ばくが人体に及ぼす影響について理解し、現在の福島県の線量が健康へどのような影響をもたらすか考える。

5時間目:福島第一原子力発電所事故について理解し、飛散した放射性物質によって放射線量がどう変化したか、今後どう変化するか考える。

6時間目:放射性同位体の崩壊するふるまいを、コイントスによってモデル化する。

7時間目:福島第一原子力発電所事故の廃炉作業で生じる処理水や、そこに含まれるトリチウムについて理解する。

8時間目:トリチウムを含む処理水の海洋への放出について考える。

各自の意見を付箋に書いて、まとめているときの様子