事業報告

東北大によるEV講座

3回目の東北大学のEV講座(電気科)です。

電気科では、電気自動車を課題研究で製作しEVレースに出場し入賞することを目的としています。

現在の3年生が電気自動車の基礎を作ってくれたので、2年生が引き続き電気自動車を進化させていくために、現在は様々な知識や技術を吸収しているところです。

今回は、大学の研究室から電気自動車をもってきていただき、加速や減速による電力消費量をパソコンを使って確認しました。このようなデータを利用することにより効率のよい電力消費量で最適な走行ができる考え方を学びました。

また、電気自動車に取り付けられた反射型レーザセンサーの認識状況を、パソコンで見てみると自動車の周りの状況がCGで表示されていました。自動運転を実現する有力な技術のひとつとして生徒たちが感じた印象は大きかったようです。

立ち乗りタイプのEVを乗車体験しました。

形は違いますが、乗り心地やレスポンスなどこれから製作するEVの参考になったようです。


今回の講座で、実際の電気自動車を前に、その動作を体験することができたので、自分たちが製作するであろう電気自動車がイメージできたようです。