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2018年5月の記事一覧

電子制御コース1年生の実習風景

 産業革新科(工業科)電子制御コースの実習の様子を紹介します。

 電子制御コースでは、「物を動かす(制御する)」ことを学習していきます。

 入学したばかりの1年生は、まず製作の体験として、「テスター」を製作します。

 テスターは、電気(電子)回路の「電流」「電圧」「抵抗」を測定することができる測定器です。

 テスターの製作では、部品の種類を知ることと、部品を取り付けるための半田付けの作業をします。

 

 完成したら、正常に動作するか確認をします。下の写真は、抵抗を測定している様子です。指定した値を正確に測定できれば、一安心、完璧です。

 基板に部品を取り付けていきます。種類、大きさ、位置や向きを間違わないように半田付けをしていきます

 半田付(はんだづけ)は、熱で溶かしたはんだ(鉛)によって金属を接合する作業です。高温になるので火傷に注意し、慎重に作業をします。

 

 電流、電圧、抵抗の測定は、物作りの基本です。次回の実習から、基礎的な測定の練習をしていきます。(科長)

 

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