SPH事業報告

2017年10月の記事一覧

社会人として必要な「コミュニケーション力」の育成

 10月12日(木)と10月16日(月)、流通ビジネス科1年及び産業革新科1年B組の生徒は、授業「ビジネス基礎」の一環として売買契約の締結及び履行について模擬取引を行いました。
 各グループを一つの会社と想定し、新しいスマートフォンのアイディアを考案しました。グループディスカッションを通して斬新なアイディアが多く考案されました。
 また、見積依頼から代金の領収まで各種書面を作成して売買契約の締結から履行までの一連の流れを理解しようと真剣に取り組んでいました。書面の作成方法だけでなく、会社内外におけるコミュニケーションの大切さについても深く学ぶことができました。
 今後は両学科合同で電話を使用した商品の受発注について学び、ビジネスマナーやコミュニケーション力の更なる向上を目指していきます。

  

ビジネスに活用できる「伝える力」の育成

 本日1012日、情報ビジネス科3年生26名、流通ビジネス科3年生28名、産業革新科1ICTコース18名は、授業の一環としてプレゼンテーション講習会を受講しました。

 講師には、福島テレビの現役アナウンサー・坂井有生様をお招きしました。身近なプレゼンテーションの例として、新幹線や実況中継、CM大賞の映像を題材に、様々な『伝えるためのポイント』を教えていただきました。

 今回の講習会で得た『緩急をつける』ことや『言いたいことを丸暗記しない』、『話を短く区切る』といった伝えるコツを学び、3学年は課題研究発表会に向けて気が引き締まった様子でした。1学年は今後プレゼンテーション能力が必要になります。今回の講習会で学んだことを、是非日常生活でも意識して生活してみましょう。
 伝えるプロであるアナウンサーの生の意見を聴けたことで、進路についてや日頃の話し方を見つめなおすことができる有意義な講習会となりました。