事業報告

2023年6月の記事一覧

【産業革新科(工業) 】外部講師による3年生マイスター・ハイスクール事業課題研究の取組

 6月23日(金)日本原子力研究開発機構の研究員の方々を外部講師にお迎えし、産業革新科(工業)の3年生が課題研究でドローンを制御し大気分析や放射線量マッピングを行う研究について講義を受けました。

 今回、電子制御コースと環境化学コースの生徒諸君が協力して、先端技術に触れ、地域に貢献できる人材になることを目標に取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

協働課題研究 機械科 「農業用ロボットNOMA」製作班

R5 6月16日(金)

「農業用ロボットNOMA」製作班では、前回のヒアリングを基に筐体の設計・製作に取り組んでいます。

その中で、モーターの選定や、減速比についてCEOの五十嵐様やタケルソフトウェアの山崎様に講義をしていただきました。

実際に企業でロボットの開発に関わった方々から話を聞けるのはマイスター・ハイスクール事業ならではの取り組みだと感じました。

設計を進める上での注意点や、重要なポイントについてお話しいただき、機械科の授業で学んだ公式や計算方法に関連づいた内容で、生徒達にも多くの気づきがあった講義になりました。

 

 

 

 

【産業革新科 電子制御コース】 制御技術分野(実務家教員による指導)

産業革新科電子制御コースでは、会津大学の成瀬教授からロボットなどの制御技術の指導を受けております。

6月23日(金)は2回目として、Python でアームロボットを制御するための設定やUSBカメラから画像を取り込むなどを行いました。

今まで思うようにできていかなかったPython でのロボットの制御について、今回動かすところまで行くとこができたので、生徒たちも喜んでいました。

また、USBカメラから画像を取り込むことができたときは、感激の声も上がっていました。

今後は、動作を考えプログラムし、画像の処理と合わせていくことが課題です。

     

  

【産業革新科(工業)】地元企業を見学して参りました。

6月20日(火)に産業革新科(工業:環境化学コース、電子制御コース)の30名で地元企業を見学して参りました。

まずは、株式会社タカワ精密様を見学させていただきました。

会社概要を説明していただいた後、実際に工場を見学させていただきました。

機械加工や設計の様子、数々の機械を見学し、ものづくりへの関心を深めることができました。

次に、丸三製紙株式会社様を見学させていただきました。

会社概要を説明していただいた後、工場を見学し、大型の機械の迫力に生徒は驚いていました。

また、SDGsへの取り組みや、環境への配慮などを学ぶことができました。

どちらの企業も地元を支える企業であり、地元への理解、関心を高めることができました。

お忙しいなか、丁寧な説明ありがとうございました。

今後の学習活動に活かしていきます。

 

〇タカワ精密見学の様子

 

〇丸三製紙見学の様子

 

 

 

 

【電気科】EVカート製作班 マイスターハイスクール外部講師指導

6月9日(金)に電気科3年生課題研究EV製作班を対象に福島県立テクノアカデミー浜の成瀬先生にお越しいただき、EVカート製作について講義、アドバイスをいただきました。

 

内容は

●全国で行われる各種EVレースの概要

●ブラシレスモーターを製作するときのアドバイス

●巻き線補助器の体験 “テクノアカデミー浜 製作物”

●可変磁界ブラシレスモーターの開発 “テクノアカデミー浜 製作物”

 

 

今後の目標でもある、『相双EVレース』開催と

『2023年CQ EVミニカート・レース筑波大会』の出場に向け、

教えていただいた知識や技術を活用していきます。

 

画像1 講義の様子

画像2 巻き線補助器

画像3 可変磁界ブラシレスモーターの開発

 

動画1 巻き線補助器

(クリックすると動画が視聴できます)

 

動画2 可変磁界ブラシレスモーター

(クリックすると動画が視聴できます)

【産業革新科(工業) 】2年生イノベーション・コースト構想推進機構支援による企業見学

6月15日(木)産業革新科(工業)の2年生を対象に、リプルンふくしま、および楢葉遠隔技術開発センターの企業見学を実施しました。

 リプルンふくしまでは、特定廃棄物とはどのようなものか説明をいただき、埋立処分事業の概要や必要性について学びました。また、実際に特定廃棄物埋立処分施設を見学しました。

 楢葉遠隔技術開発センターでは、福島第一原子力発電所の廃炉推進のための試験設備や、VRでの作業計画などを見学させていただきました。実際に水中ドローンの操作や、クローラロボットの操作を体験し、実際に活用されている技術を学ぶことができました。

 いずれも、地元企業での取り組みについて理解を深めることができました。これからの進路活動等の参考になったようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【産業革新科 電子制御コース】 ドローンプログラミング(実務家教員による指導)

 産業革新科電子制御コースでは、東日本計算センターから大平政治 様をを実務家教員としてお迎えして、ドローンプログラミングについてご指導をいただいております。

 6月9日(金)はドローン複数機を同時に制御するためのパソコンの環境設定を行いました。また、4台同時に離着陸するプログラムを書き込み、成功させることができました。

 初めて触れるプログラムや予期せぬエラーに苦戦しながらも、一生懸命取り組んでいました。

 今後、より複雑なプログラム挑戦し、連帯飛行を完成させていきます!

 吉名の丘からドローンを使用した新しい学びが始まります!!

  

 

【産業革新科(工業) 】1年生マイスター・ハイスクール事業企業見学説明会

 6月12日(月)産業革新科(工業)の1年生を対象に、大内新興化学工業株式会社原町工場、および、株式会社アリーナの企業見学説明会を実施しました。

 大内新興化学工業株式会社原町工場では、文房具から航空・宇宙分野までカバーする化学製品や、世界の化学工場で行われているレスポンシブル・ケア活動やSDGsなど、環境に配慮した取り組みについて学びました。

 株式会社アリーナでは、ワイヤレスイヤホンなどで欠かせないbluetoothに係る部品から空飛ぶ車の部品まで、世界最小の高精密電子部品がどのように製造されているか間近で見学することができました。

 いずれも、地元企業での取り組みについて理解を深めることができました。これからの進路活動等の参考になったようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【産業革新科(工業) 】実務家教員による環境化学コース3年生マイスターハイスクール課題研究

 6月2日(金)産業革新科(工業)環境化学コースの3年生の課題研究で、「水質改善」をテーマに取り組む生徒を対象に、大内新興化学工業株式会社原町工場で取締役工場長をされていらっしゃる志賀敏文先生を実務家教員にお迎えしてご講義と先端技術の指導をいただきました。

 昨年度、「環境分析を通して環境問題を考察する」と題して、環境保全のために企業で実際に行っている分析技術や取り組みなどについてご説明頂きました。その講義を受け生徒諸君が水質改善について研究を行いたいということで、志賀先生に技術指導を行っていただくことになりました。

 今回は、マイスター・ハイスクール事業で運営委員になられている外部の有識者や教育委員会の方々などにも、ご視察頂きました。