学校生活

【電気科】R2年度 電気工事研修会の実施

10月14日(水)に相双電気工事組合の協力の下、電気工事研修会が本校で実施されました。

12月に電気工事士実技試験もあり、企業の方が指導してくれる電気工事体験学習はとても有意義なものとなりました。

主な体験内容は以下の通りです。

 

〇「屋内配線工事パネル実演」

パネルに穴あけ作業、コンセントやスイッチ等の器具取付、配線作業等を体験しました。実習で行う机上の作業と比べ垂直な壁への作業は難しく大変でした。

〇「電線切断圧着体験」

用途別の様々な電線切断・圧着作業を体験しました。太い電線になると、手動ではかなりの力が必要だと学習していました。また、重量もあるため現場で働く人たちの体力がかなり高いものだと思いました。

〇「高所作業車同乗体験」

最大16mもの高さまで伸びる高所作業車に体験乗車させていただきました。高所での恐怖心もありましたが、高所での景色もよく、様々な安全装置があることも学びました。

〇「天井裏や壁内の電気設備」

天井裏へカメラを入れ、実際の屋内配線の状態を見学させてもらいました。天井裏には配線だけでなく断熱材等も入っており、様々な材料が入っていることがわかりました。

最後に相双電気工事組合の方と本校生でのグループディスカッションを実施しました。

電気工事のやりがいや学生時代にやってほしいこと、社会人の心構え等について意見交換がなされました。