SPH事業報告

小高産業技術

【商業科】地元企業の方を招いた講演会(松永乳業株式会社)

10月8日(火)に、産業革新科B組経済・金融コースの生徒を対象として、南相馬市原町区内にあります松永牛乳株式会社の方をお招きした講演会を行いました。生徒は企業の実情から、アイスなどの商品開発にこめた地域への思いをお聞きすることができました。また講話を通じて、地域活性化につながるアイデア考案のグループ活動も行い、とてもよい経験となりました。

 

【商業科】地域に貢献できるアプリ開発のための活動

現在、「地域に貢献できるアプリ開発」を目標に、産業革新科3年ICTコースの生徒が授業でアプリ開発に取り組んでいます。講師の方をお招きした講習を受け、現在、絶賛、開発中です。もう間もなく完成しますので、その時は改めて

ご紹介したいと思います。ご期待ください!

    講習会の様子      とても難しいですががんばります!

ロボットプログラミング講習会に参加

9月28日(土)南相馬市民情報交流センターで行われた「ロボットプログラミング講習会」に生徒13名参加しました。

 

  • 福島イノベーション・コースト構想推進事業の採択で会津大学が行っている「浜通りロボット人材育成事業」の一環
  • 小高産業技術高校生と相馬農業高校生を対象に講習会を開催

 

 

 

               

 

開校式であいさつを述べる鈴木校長     


講師として会津大学の渡部有隆上級准教授が担当されました。

 

本校から1,2年生合わせて13名の生徒が参加しコンピュータの基礎、プログラムの基礎から始めました。

プログラミング言語の「Python」について丁寧に教えていただきました。初めての生徒もサポートを受けながら順調に内容を進めていくことができました。

最後は人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を自由に動かすことを目標としています。

 

今後の開催日程 10/5、10/14、11/4

【工商連携】外部講師を招いた地域を未来を創造する力を育成するための授業活動(クロストレーニングプログラム)

9月26日(火)、工業・商業の1、2年生を対象として、トヨタ自動車株式会社 東北営業部長の小林剛様をお招きした講演会を実施しました。講演ではトヨタ自動車が会社として、どのように消費者を一番に考えた経営を行ってきたか、そして復興に向けて被災地域で行ってきた社会貢献活動、そしてこれからも「ものづくり」・「マーケティング」の観点からしっかりとお客様や地域のために取り組んでいくことの重要性についてお話していただきました。

また、全体講演の後は、電気科と流通ビジネス科の1年生による「相双地域の未来」をテーマとした合同グループワークも行いました。全体講演の内容を踏まえ、地域で課題となっている「交通弱者」の解決方法を話し合いました。「今、注目されている自動走行バスを走らせみては?」「バスはコストがかかる。相双は馬がいるので、馬車がいいのでは?観光客にもよろこんでもらえるかもしれない」といった活発な意見がありました。

最後に、小林様より「地域の将来をこれからの若い世代の皆さんががんばって良くしていってほしい」といった指導・助言をいただきました。貴重なお話を聞くことができ、また工商両面から様々なアドバイスをいただけとてもよい経験となりました。

会津大学「出前講議」を開催

産業革新科電子制御コースでは、7月8日(月)5,6校時を利用して会津大学「出前講議」を開催しました。

講師として、会津大学 情報システム学部門 ロボット工学講座  成瀬継 太郎 教授にお越しいただきました。


講義内容 「ロボットのための情報システム」

  • 南相馬市ロボットテストフィールドの様子
  • 会津大学でのロボット開発内容
  • ワールドロボットサミットの競技内容
  • ロボットと情報ネットワークについて
  • 世界のロボット開発状況

  

 

 

 

 

 

先生の講義は話題豊富であり、説明やビデオを交えた内容で、2時間があっという間でした。また、その後のアンケートで生徒たちのロボットに関する興味関心の高さが見られました。