学校生活

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令和3年度 小高地区(第4回)幼小中高合同避難訓練 について

<訓練実施日> 令和 3 年 11 月 11 日( 木 )5,6 校時 

 

(1)1次避難訓練(集合場所:小高産業技術高校グラウンド)

 13時に地震発生。沈静化後に生徒・教職員がグラウンドに集合し、安否確認を実施。

     

       避難して整列する生徒          安否確認作業をする先生方

 

(2)2次避難訓練(集合場所:小高中学校グラウンド)

  原子力災害が発生した設定で小高中学校へ2次避難を開始しました。避難訓練

 全体会では、本校金田洋一郎校長から避難訓練の指導講評を、南相馬市防災担当

 職員から防災講話をいただきました。

      

     小高中学校に移動する生徒           小高中学校で集合・整列

       

                指導講評(金田洋一郎 校長)         防災講話(南相馬市 防災担当職員)

 

(3)防災に関する講習会(会議室・体育館・防災倉庫など)

  合同避難訓練の全体会終了後に、防災に関する講習会を実施し、南相馬市の

 防災担当職員から説明をいただきました。

       

    簡易ベッド組立(耐荷重100kg)    間仕切りを使った利用例

     

    簡易ベッド・間仕切の保管       非常物資の保管(防災倉庫)

 

【ロボット研究部】WRSの結果を県知事、および教育長に報告して参りました。

WRS2020の結果報告を11月9日(火)に県庁にて行ってまいりました。

県知事、および教育長へ、今回の活動の成果や、感想を伝えてまいりました。

県知事、教育長ともに、お褒めの言葉をいただきました。

この経験を基に更に成長し、活動を続けていきたいと思います。

 

 

 

校内文化祭

 10月15日に校内文化祭を実施しました。当日は学年ごとにクラスステージ発表、黒板アート、文化祭実行委員会企画を行いました。

 

                         ポスター作成者 I2B 遠藤いのり さん

結果は次のとおりです。

【ステージ発表の部】

  第1位 第2位 第3位
1年 R1 E1 I1B
2年 I2A M2A M2B
3年 R3 M3B、I2A、I3B  
R1 You Tube I2A みんなちがってみんないい‼ R3 歴代JK

【黒板アートの部】

  第1位 第2位 第3位
1年 E1 M1 I1A
2年 M2A M2B E2
3年 I3A R3 I3B

各学年1位の作品です。

 

E1

 

E1の創造

 

M2A

 

脳筋

 

I3A

 

エヴァンゲリオン

 【文化祭実行委員会企画】

 創立5周年を記念して「コロナ禍の今だから思うこと」というお題でメッセージを書き、全校生でメッセージボードを作成しました。終了後は小高産業技術検定と称して〇×クイズを行いました。 

メッセージボード
作成中 完成!!

【生徒会企画】

 当初コロナ禍での公開文化祭を企画しており、何か思い出に残るものをと思い、オリジナルパッケージカレーの作成を企画しました。本来であれば昨年度公開文化祭を実施する予定でしたが、延期になり文化祭を経験できなかった昨年度の卒業生にも記念品を送付いたしました。

 

校内球技大会

 10月7・8日に校内球技大会を実施しました。当初は7月に実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期し、2学期の実施となりました。競技は感染防止の観点から、今年度はバレーボール、バドミントン、卓球の3種目での実施となりました。生徒たちにとっては待ちに待った球技大会で各クラスおそろいのユニフォームを着用し、試合に臨んでいました。久しぶりの学校行事で体育館には笑顔があふれ、歓声が響きわたっていました。

 結果は次のとおりです。

 総合順位

    第1位 M2A   第2位 R2   第3位 R3、E2、I1B

 種目順位

  第1位 第2位 第3位
バレーボール(男子) M2A① M3A① M3B②、E1
バレーボール(女子) R2① R1 R2②、I1B
バドミントン(男子) I3A② M1① I3A①、I2A①
バドミントン(女子) R3 I1B I3B、R2②
卓球 M2A① E2② M3A②、E1

 

バレーボール バドミントン 卓球
E1 バドミントン 卓球

 

 

 

 

【電気科】福島県高校生ものづくりコンテスト2021

10月15日(金)に「福島県高校生ものづくりコンテスト2021」が開催されました。

本校電気科は「電気工事部門」に参加しました。

競技課題は、合板2枚を正方形に並べたパネル(1820×1820×5.5mm)に、単相2線式電灯回路の配線工事を行うものであり、照明やコンセント、消灯用スイッチを配線工事していくものです。

作業時間は90分あり、技術力に加え体力も必要とされる競技です。

本校では、第二種電気工事士の資格取得に取り組んでおり、その技術を活かして大会に挑みました。

配線作業の様子① 配線作業の様子② 審査の様子

 

作業動画(29秒)

※クリックで動画が別ウインドウで再生されます。

 

大会成績:3位入賞(参加校9校中)

参加生徒:電気科2年生 鈴木啓行(写真右)

指導者:電気科 鈴木一郎(写真左)

 

「福島イノベーション・コースト構想」産業人材育成に係る出前授業(電気科1年)

令和3年10月22日(金)に南相馬市にある福島ロボットテストフィールドにて、電気科1年生21名で出前授業に参加しました。

 はじめに、福島県立テクノアカデミー浜校の成瀬哲也様を講師として「ソーラーカーレースへの取り組み」についての講義を受講しました。主にソーラーカーの機械的な構造や、そのソーラーカーの電気的な制御について学びました。その後、実際に製作したソーラーカーを見学しました。実際に運転している様子を見学することやソーラーカーに触れるなど、普段の授業では得ることができない体験をしてきました。

今後のマイスターハイスクール事業においてEVに取り組むための知識・技術を学ぶよいきっかけとなりました。

         

 

また、見学後には福島ロボットテストフィールドについての説明を受講し、イノベーション・コースト構想への理解やこれから来るSociety5.0の社会についても学びました。

 

      

令和3年度 電気系教育機関による電気工事体験学習

 (期日) 令和3年10月6日(水)9:00~12:30   (会場)本校電気科実習室

   相双地区の電気工事協同組合による御指導の下、電気科2年生を対象に体験学習を実施

 

1. 電気工事業界の紹介動画「電気工事を実際に見てみよう

   動画を通して、実際の作業現場で行われている電気工事を知ることができた。

   

 

2.電気工事体験

  体験実習① パネル実演

  住宅用のパネル壁面を想定して、実際に配線作業を体験した。

  机上での電気工事配線とは違って、慣れないところもあったようである。

    

  (左)照明器具(蛍光灯)を取付け  (右)コンセントを取付け

  

  体験実習② 電線切断作業

       

  学校生活では扱うことない電流容量の大きい太い電線を、さまざまな工具で切断し、

  端子を圧着する作業を体験した。工具によっては簡単に電線切断できるものもあり

  工具ひとつで電気工事のスタイルがまったく変わるのも体験できたようである。

 

  体験実習③ 高所作業車による同乗体験

   

  雨天の中による体験とはなったが、生徒にとっては実りある体験となったようである。

  高所作業車は、屋外で高所作業される場合に使用するが、作業中に雨天になることも

  あるとのこと。作業中に悪天候になったからといって、途中で屋外作業を中断することは

  あまりないそうで、生徒にとって屋外で作業される方の苦労が体験できたようだ。

 

 

3.グループディスカッション

  生徒を班ごとに分けて、電気工事組合の方々と意見交換を行った。

  今年度のテーマは「やりがいや生きがいのある仕事」について話し合いが行われ、

  生徒にとっても電気工事業界の内容を知るいい機会となったようである。

   

   

  最後に御指導いただいた相双地区電気工事組合の方々と記念撮影して研修会を終了した。

   

 

 

【文化祭フィナーレ】最終日に花火を打ち上げました。

令和3年10月15日(金曜日)文化祭の最終日に校長や各学年の先生方からメッセージを読み上げた後、花火を打ち上げました。最後には、音楽に合わせて次々と花火を打ち上げました。迫力ある花火をみて皆で笑顔になる事ができました。

PTA、地域の方々など多くのご支援、ご協力をいただき実施することが出来ました。ありがとうございました。

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ロボット研究部】WRS2020(ワールドロボットサミット)にて第2位になりました。

10月6日(水)から10日(日)まで福島ロボットテストフィールドにて開催された「WRS2020(ワールドロボットサミット)」に参加して参りました。

南相馬市ロボット産業協議会のチーム「MISORA」に本校ロボット研究部員2名がオペレータとして出場しました。

災害対応ロボットをカメラ映像のみでオペレーションし、各コースの課題をクリアしていく競技です。

MISORAは災害対応標準性能評価チャレンジに参加し、「第2位(NEDO理事長賞)」「日本機械学会会長賞」「審査員特別賞(実用化賞)」を受賞することができました。

世界大会で結果を残すことができ、非常にうれしいです。

 

【産業革新科(環境化学コース)】【電気科】イノベに関わる電池の化学出前授業の実施

9月7日(火)に「古河電池株式会社」の小出様より、出前授業を実施していただきました。

ロボット開発や宇宙産業における分野での電池の開発製造は欠かせない電池の化学に触れ、開発や製造を学習することで将来の技術者に必要な知識・技能を学ぶ原動力になることを目標にしています。

当日はインターネットを利用したオンライン形式で実施し、会社の製品紹介や電池の構造、宇宙での活用状況について学習しました。

オンライン形式のため、疑問点や課題をその場で生徒たち自身がwebで調べながら進む講義の場面もありました。

生徒たちは温度や環境による電池の状態変化を普段考えていない状況でしたが、講義で詳しく説明を受けていました。

普段使用しているスマートフォンもどのように使用・充電していくと長持ちするかというところに興味を持って質問が出ていました。

 

【ロボット研究部】Pythonプログラミング演習に参加しました

9月19日(土)、20日(日)、福島ロボットテストフィールドにおいて会津大学主催の「Python プログラミング演習」が開催され、自己研鑽として本校ロボット研究部員5名が参加しました。

Python(パイソン)というプログラミング言語を学習しました。

演習中、疑問点は会津大学、福島大学の学生が直接高校生に丁寧に教えていただきました。

ロボット制御にてプログラミングの知識は必須となりますので、学んだことを今後の活動に活かしていきます。

 

 

【ロボット研究部】若手人材ロボット技術演習に参加してきました。

9月11日(土)、12日(日)に福島ロボットテストフィールドで開催された会津大学の「若手人材ロボット技術演習」に参加してまいりました。

今回は、ロボット、ドローンのシミュレータ体験、実機の操縦、ロボットテストフィールドの見学を行いました。

「若手人材ロボット技術演習」は今後も続きますので、学びを続けていきたいです。

 

 

【ロボット研究部】第28回福島県高校生ロボット競技大会に参加して参りました。

9月2日(金)に白河実業高等学校にて開催された「第28回福島県高校生ロボット競技大会」に参加して参りました。

県内の工業学科がある学校11校から合計27チームが参加しました。

本校ロボット研究部は「第5位」という成績でした。

学校別では3番目と昨年の成績を上回ることができました。

来年度も上位入賞を狙って、これからも頑張って活動していきます。

 

 

令和3年度 第27回福島県高等学校生徒商業研究発表大会 兼 第40回福島県高等学校総合文化祭商業部門参加について

令和3年7月30日(金)、いわき市文化センターにて表題の大会が行われました。結果は以下の通りになります。

研究発表部門:「吉名からとどけ笑顔 コロナ禍で私たちができること」  優良賞

作品展示部門:「進め吉名から笑顔 お弁当プロジェクト」  優秀賞

 

残念ながら、東北大会出場とはなりませんでしたが、生徒は一生懸命頑張り、発表準備や発表当日も元気よく行えていました。

ラジオ福島 工業高校紹介番組について

ラジオ福島「つくるに夢中! ガンバレ!ふくしまの工業高生」が放送されます

7月28日(水)15:15~15:25 ぜひ聞いてください。

 

収録は本校で行いました。

工業高校の紹介番組なので、機械科、電気科、産業革新科A組からインタビューと紹介をしてもらいました。

聞き逃しても、ラジオ福島のサイトから聞くことができますので検索してください。

夏休み特別貸出について(図書館)

 小高産業技術高校図書館では夏休みの特別貸出を実施中です。

 貸出冊数は無制限、返却日は8月25日(水)です。

 どうぞご利用ください。

 なお、夏休み中の開館日につきましては、配布される「図書館だより7月号」をご覧ください。

令和3年度福島県総合体育大会バレーボール競技相双地区大会に参加しました

 令和3年6月19日、原町高校において、県総体地区大会が行われました。結果は以下の通りです。

 

【男子】

 対相馬農業  2-0(勝)

 対相馬   0-2(敗)

第2位 県大会出場

 

【女子】

 1回戦 対ふたば未来    2-1(勝)

 2回戦 対原町       0-2(敗)

 3位決定戦 対相馬農業   1-2(敗)

第4位

 

 3年生の保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、感染対策を万全に取っていただいたうえで、応援していただき、ありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。

【産業革新科(工業) 】1年生の企業見学を行いました

6月21日(月)福島イノベーション・コースト構想推進機構の支援事業で地元企業見学を実施しました。

大内新興化学工業(株)と(株)アリーナの2社で会社の説明や工場内部の見学を行いました。

普段学習している専門科目に関係する企業を訪れることで日々の学習意欲の向上につながりました。

御協力いただいた企業の皆様へ感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 〇大内新興化学工業株式会社様にて

 

 〇株式会社アリーナ様にて

 

 

 

【産業革新科(電子制御コース)】出前授業「Arduinoを使った多軸ロボットアームの制御実習」の受講

福島イノベーション・コースト構想の取り組みとして出前授業「Arduinoを使った多軸ロボットアームの制御実習」を産業革新科電子制御コースの3年生が受講しました。

タケルソフトウェアの山崎様を講師にArdinoを使ったマイコン制御への理解を深めました。

サーボモータを制御することで、普段の実習や授業の知識を深化することができました。

本日はお忙しい中、出前授業ありがとうございました。

産業革新科(工業)3年の企業見学を行いました

6月9日(水)福島イノベーション・コースト構想推進機構の支援事業で地元企業見学を実施しました。

オリエンタルモーター(株)相馬事業所と(株)デンロコーポレーション 東北工場の2社で会社の説明や工場内部の見学ばかりでなく本校のOBの話も聞く機会もあり有意義な見学になりました。

御協力いただいた企業の皆様へ感謝申し上げます。

 

   オリエンタルモーター(株)             (株)デンロコーポレーション 

【産業革新科(工業)】福島イノベーション・コースト構想の講演会が開催されました。

福島イノベーション・コースト構想の取り組みとして「福島イノベーション・コースト構想とその取り組みについて」の演題で講演会が行われました。

福島イノベーション・コースト構想についての理解を深めました。今後、企業見学等でお世話になるプロジェクトですので理解を深めて取り組んでいきたいと思います。

本日はお忙しい中、ご講演ありがとうございました。

 

令和3年度福島県高等学校体育大会バレーボール競技大会に参加しました

 令和3年5月28,29日、郡山市内において、高体連県大会が行われてました。結果は以下の通りです。

 

【男子】

 1回戦 対福島北  2-0(勝)

 2回戦 対光南   0-2(敗)

ベスト16入り

 

【女子】

 1回戦 対白河    0-2(敗)

 

 県大会ということもあり、各校ともレベルの高いプレーをしていました。県大会上位校の技術力に追いつけるよう、今後とも精進したいところであります。

 次の県総体に向け、準備をして参りたいと思います。

令和3年度福島県高等学校体育大会 剣道競技 相双地区大会に参加しました

令和3年5月15日(土)相馬高校にてインターハイの地区予選が行われました。結果は、以下の通りです。

 

【男子団体戦】

優勝

 

【男子個人戦】

三位入賞 2名

 

団体戦、個人戦いずれも県大会出場権を獲得しました。3年生主体のチームで6月4日~7日に行われる県大会も頑張っていきたいと思います。

令和3年度福島県高等学校体育大会バレーボール競技相双地区大会に参加しました

 令和3年5月8日、原町高校において、高体連地区大会が行われてました。男女とも単独チームで試合に臨みました。結果は以下の通りです。

 

【男子】

 対相馬農業  2-0(勝)

 対相馬    0-2(敗)

2位 県大会出場

 

【女子】

 対相馬農業    0-2(敗)

 対ふたば未来   1-2(敗)

5位 県大会出場

 

 男女とも県大会出場を成し遂げることができました。県大会では、1勝でも多く勝ち取り、さらなる高みを目指そうと思います。

 なお、3年生の保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、感染対策を万全に取っていただいたうえで、応援していただき、ありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。

 

第67回福島県体育大会卓球競技相双地区大会に参加しました

令和3年5月8日(土)、9日(日)相馬東高校にてインターハイの地区予選が行われました。結果は、以下の通りです。

 

【男子団体戦】

優勝

 

【男子ダブルス】

優勝

 

【男子シングルス】

第3位

県大会出場者 3名

 

男子団体戦、男子ダブルスでは、優勝、男子シングルスでは、3位、県大会出場者3名という結果を残すことができました。県大会では、1勝でも多く勝ち取り、さらなる高みを目指していきたいと思います。

 

【ロボット研究部】安全講習会を実施しました。

本年度も、新入部員が入部し新体制での部活動が開始されました。

高等学校ロボット競技大会やマイコンカーラリーへの参加や、各種団体との連携事業による講習会など本年も積極的に活動していきたいと考えております。

 

さて、新年度になりましたので、部内で安全講習会を実施しました。

1年生のみではなく、上級生も講習会を受講し、安全に対する意識確認をしました。

本年度も大きな怪我なく活動ができることを願っております。

 

【電気科】第二種電気工事士試験合格者について

本校電気科は国家資格である「第二種電気工事士」の取得に力を入れています。

令和2年度第二種電気工事士下期試験を受験し、見事合格した生徒たちの免許状が3月末に届きました。

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、下期受験となり例年よりも取得が遅れてしまった年となりました。

筆記・技能試験の課外授業を日々受講し、クラス一丸となっての受験となりました。

今回、電気科では今回18名の合格となりました。(令和2年度電気科2年生)

これらの経験を活かして、さらなる資格取得と進路活動に活かしていければと感じています。

春休み特別貸出について(図書館)

 小高産業技術高等学校図書館では、春休み特別貸出を実施中です(4月7日まで)。

 貸出冊数は無制限、返却期限は4月8日(木)になります。

 ご利用ください。

 

【産業革新科(電子制御コース)】マイコンカー製作

産業革新科(電子制御コース)2年生にてマイコンカーの製作を行いました。
本校電子制御コースにて設計したオリジナルのマイコンカーです。
搭載されたマイコン(マイクロコンピュータ)にプログラムを書きこむことで黒ラインを読み取り自動で走行することができます。
この学習はSPHの取組を継続しているものです。

本年度も3年生は2年生時に自分で製作したマイコンカーを制御する実習を行いました。
今回製作したマイコンカーを次年度の実習にて制御し、電子組立から制御を経験、学習することできます。

この一連の学習を通じて、総合的なものづくり技術の向上につなげています。

 

 

第3回課題研究発表会が実施されました

第3回課題研究発表会が1月15日(金)に本校で実施されました。

今年度は新型コロナ感染拡大予防のため、発表(代表)者のみの参加としました。

例年、全校生徒に加えて外部から企業や保護者等を招いての発表会であったため、聴講者を少なく残念なところではありましたが、一年間の研究成果を緊張しながら発表していました。また、今回はミキサーやオンライン配信ソフトを利用しての発表となりました。

各専門科代表生徒による研究テーマは以下のようになります。

 

【工業科】 

①「ロケットストーブの製作」機械科

高校三年間で学んだ知識や技術を生かし、災害時や非常時でも使える暖房・調理器具を製作しようと考え、ロケットストーブを製作しました。皆で笑顔になれるような製品づくりを目標にしました。改良を重ねながら3台のロケットストーブを製作し、最後はクラスのみんなと食材を調理して食べることができたので大変満足しています。

 

②「足踏み式消毒液スタンドの製作」機械科

新型コロナウィルスの影響は、社会に大きく影響を与えています。私たちは機械科で学んだものづくりの知識や技術を生かし、コロナウィルス感染防止に役立つ「足踏み式消毒液スタンド」を製作しました。廃棄予定の机を活用し、切削や溶接・手仕上げを行って製作した消毒液スタンドは県庁や市役所、近隣の学校などに寄付し、多くの人に役に立っています。

 

③「コナン(電動)スケボーの製作」電気科

Arduinoマイコンを利用して、始動の速度制御が可能な電動スケートボードを製作しました。走行速度は高校生1人が乗って14[km/h]程度が出せました。ベニヤ板等を加工して本体を作りましたが、強度を高め80kg以上の人が乗っても走行可能です。

  

④「IoT機器の開発」産業革新科電子制御コース

LinuxがインストールされたサーバーPC、およびAruinoマイコン、Wifiモジュールなどを使用して、遠隔地から室内のエアコンが制御できるIoT機器を開発しました。iPadなどのタブレット端末やスマートフォンから、エアコンのON、OFFや室内の温度を確認することができます。

 

⑤「透明セッケンを作る」産業革新科環境化学コース

実習で石けんを作ったことがきっかけで、透明な石けんを作ってみたいと思いました。実際に透明石けんをつくることに成功しました。普通の石けんは結晶が大きいため、光が散乱して濁って見えます。透明石けんはできる限り大きな結晶を生成させないようにつくります。そのために結晶の間にグラニュー糖を加え、糖分子を利用して結晶を小さくすると透明石けんができます。

 

【商業科】

⑥「広告が与える影響とは?」産業革新科商業コース

 普段、何気なく見ている「広告」について興味を持ち、今回、「広告が消費者に与える影響」という課題を設定し広告の影響力がどれほどあるのかを研究しました。課題の検証にあたり様々な広告を調査しすることで、アイテムごとの特徴や広告に込められた企業の戦略等を読み取ることができました。また、実際に研究で得た知識を活かし、地元の飲食店の広告(ポスター)を作成し、少しでも地元商店街の活性化につながればと思い活動を行いました。

 

⑦「Send The Charm Of ODAKA Town」流通ビジネス科

これまで学習した商業の知識を活かし、小高の街をPRし、より小高を知ってもらうとともに、活動を通して地域活性化や復興に少しでもつながればと思いました。そこで、小高のパンフレットを作成し、小高の地の良いところを発信し、多くの人が「小高に行ってみたい」と思ってもらえるようなものにしたいと考えました。

作成にあたっては、地域の方への市場調査や校内アンケートを実施したり、作成したものを実際に見てもらい、小高の魅力を伝えることができたかを検証するなど、よりよいものになるよう研究を進めました。

 

 

足踏み式消毒液スタンドの寄贈について

 令和3年1月19日(火)・20日(水)、本校において機械科の授業「課題研究」で製作した足踏み式消毒液スタンド『Pandemic Stopper』を相双地域の高等学校、支援学校(8校)及び小高中学校に寄贈しました。これまで学んできた金属の切断・切削作業や溶接作業などの知識や技術を生かし、地域に貢献する目的で、廃棄予定であった机を再利用し製作した消毒液スタンドです。各学校の新型コロナウイルス感染防止の一助となれば幸いです。今後も地域に貢献できる「ものづくり」にチャレンジしていきたいと思います。

     (左:本校校長、右:原町高等学校校長)       (左:小高中学校校長、右:代表生徒)

3学期始業式について

 1月12日(火)は、3学期のスタートです。コロナウイルス感染予防を徹底し遅れず登校してください。また、発熱や風邪等の症状がある生徒は、登校を控えて下さい。

【連絡】第3回課題研究発表会について

第3回課題研究発表会が令和3年1月15日(金)に開催を予定しております。

毎年、講師や企業、地域の方々をお招きして開催していましたが、今年度は新型コロナ感染拡大予防のため、校内関係者のみでの開催となります。生徒の成果発表を多くの方にご覧いただきたいところではありますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

【電気科】令和2年度課題研究発表会の開催

12月17日(木)に電気科での課題研究発表会が実施されました。

課題研究とは、3年生の授業に組み込まれており、各自・各グループで各科の学習内容に沿った課題を設定し年間を通して学習・研究を進めていくものです。

今年度は新型コロナ感染拡大予防のため、リモート会場を設け、視聴者を分散させての実施となりました。

電気科では以下のようなものが発表されました。

 

①「LoRa WANによる発電量遠隔測定」

本校敷地内に太陽光+風力のハイブリッド発電装置が設置されています。これらの発電量を「LoRa WAN」マイコンを使用して、インターネット上で閲覧できるように学習しました。「株式会社ミライト」よりオンライン講義を受けての取組みとなりました。

 

②「再生可能エネルギーの街並み再現ジオラマ」

再生可能エネルギーをテーマにジオラマを製作をしました。ソーラーパネルや風車等を3Dプリンタで製作し、浮体式洋上風力発電装置の模型も作りました。また、風車が回転するプログラムを作成し稼働することが出来ます。

 

③「ストラックアウト製作」

9枚のパネルのいずれかにボールを当てると、パネル淵のLEDが点灯する機体を製作しました。トランジスタのスイッチング作用を利用した回路を組込みました。

 

④「コナン(電動)スケボー製作」

Arduinoマイコンを利用して、始動の速度制御が可能な電動スケートボードを製作しました。ベニヤ板等を加工して本体を作りましたが、強度を高め80kg以上の人が乗っても走行可能です。

 

⑤「電子ドラム製作」

圧電素子を利用して、叩いた衝撃を電気信号としてマイコンに入力し、電子音を鳴らす仕組みです。音源には「Studio One」を利用し、自作のドラムとゲームコントローラーを改造したものとを作りました。

 

 

令和2年度福島県新人体育大会バレーボール競技相双地区大会に参加しました

 令和2年12月12日、原町高校において、新人戦の地区大会が行われてました。男子は単独チーム、女子は新地高校との合同チームで試合に臨みました。結果は以下の通りです。

 

【男子】

 対相馬農業  2-0(勝)

 対相馬    0-2(敗)

2位入賞 県大会出場

 

【女子】

 対原町    0-2(敗)

 対ふたば未来・相馬農業  2-1(勝)

3位入賞 県大会出場

 

 男女とも県大会出場を成し遂げることができました。県大会では、1勝でも多く勝ち取り、さらなる高みを目指そうと思います。

 なお、保護者の皆様におかれましては、お忙しい中応援においでいただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。

  

 

令和2年度冬休み特別貸出と新着図書について

 小高産業技術高校図書館では、冬休み特別貸出を実施中です(令和3年1月8日まで)。

 返却日は令和3年1月12日(火)、貸出冊数は無制限です。

 また、図書館に新しい図書が入り利用可能になりました。図書館入口を入ってすぐ左側の本棚にあります。ご利用ください。

【産業革新科(電子制御コース)】出前授業「ドローンの操縦及びプログラミング実習」の受講

12月4日(金)に「福島イノベーション・コースト構想」産業人材育成にかかる企業・研究者からの活動として「株式会社東日本計算センター」より、出前授業を実施して頂きました。

「ドローンの操縦及びプログラミング実習」として、プログラムを通したドローンの遠隔制御を行いました。

生徒たちは実際にプログラミングした命令通りに飛行するドローンを制御し、楽しく講義を受講していました。

これまでに学んできた知識に加え、ドローンに関する知識をより深めることができました。

 

【電気科】令和2年度 第二種電気工事士技能試験に向けて

電気科2年生では19名が第二種電気工事士試験を受験しています。現在は12月の技能試験に向けて練習を重ねている状態です。No1~13までの候補問題があり、専門の工具を使って、照明器具やスイッチ・コンセントを電気配線する単位作業に取り組んでいます。

また、先日令和2年度第二種電気工事士筆記試験の合格発表がありました。

電気科2年生は見事全員合格することができました。生徒たちは日々の努力が良い結果としてあらわれ、皆で喜んでいます。

【電気科】施設見学・出前授業「ソーラーカーレースへの取組み」等の実施

11月5日(木)に「福島イノベーション・コースト構想」産業人材育成に係る施設見学・出前授業として以下の二つを実施しました。

 

①出前授業「ソーラーカー製作の基礎とソーラーカーレースへの取り組みについて」の実施

当日はロボットテストフィールド内にて「福島県立テクノアカデミー浜」より、出前授業を実施していただきました。ソーラーカーに関する基礎的な知識とソーラーカーレースの概要について講義を受け、実際にレース用ソーラーカーを見学させていただきました。多様な最新技術を学ぶことができました。

 

②施設見学「ロボットテストフィールド」

ロボットテストフィールドの概要説明・施設見学を実施していただきました。「陸海空」を備えたテストフィールドを所有しており、様々な災害対策試験を実施している説明を聞きました。また、屋外の災害対応エリアを見学させていただきました。

商業研究部 新様式販売実習 (JAみらいまつり)

11月7日(土)8(日)JAみらいまつりでの販売実習風景

「原町ジャスモール駐車場にて入場制限を行い販売会を実施しました。来場者数は少なかったのですが、地域の方々や関係者の方々にこころ温まる言葉を頂き2日間ですが無事販売会を終了することができました。」

 

 

 

 

 

 

 

【電気科】出前授業「ウェアラブルIoT技術」の受講

11月4日(水)に「福島イノベーション・コースト構想」産業人材育成にかかる企業・研究者からの活動として「ミツフジ株式会社 福島工場」より、出前授業を実施して頂きました。

「身近な先端技術について学ぶ ~材料とその利用~銀メッキ導電性繊維AGposs®が拓く未来」として、ウェアラブルIoT技術等を学びました。ウェアラブルIoT技術とは、着用者の心拍などの生体データを収集することが可能であり、これらのデータを健康管理、従業員見守り、介護・福祉、スポーツ・コンディショニングなどに利用されています。

当日は講義だけでなく、生徒が実際に着用し身体状況の測定も行いました。

【ロボット研究部】ロボット技術研修会に参加しました

11月7日(土)から8日(日)に福島ロボットテストフィールドで開催された会津大学主催のロボット技術研修会に参加してまいりました。

2021年に開催延期となった「ワールドロボットサミット2020(WRS)」に出場を予定していた会津大学チーム、南相馬ロボット産業協議会チームの2チームが、競技形式で操作技術を競いました。WRSに出場予定だった3年生の部員が、南相馬ロボット産業協議会チームにてオペレータを務めました。

今回、すべての操作はロボットに搭載されたカメラ映像のみで行います。研修会に向けて放課後に行ってきた操作訓練の成果を発揮することができ、得点も会津大学チームを上回ることができました。

また、オペレータ以外の部員については災害対応ロボットの操作訓練を行いました。階段の昇降操作などを通してロボットの機構や制御方法を学ぶことができました。

引き続きロボット技術研修会を通してロボット技術への知識を深めていきたいと思います。

 

  

 

 

 

 

【産業革新科(電子制御コース)】ITパスポート試験に合格しました

産業革新科電子制御コースの3年生2名がIT分野の国家資格である「ITパスポート試験」に合格しました。

先日、合格証書が届き記念撮影を行いました。

昨年度から試験に向けた学習を開始し、休校期間中もオンラインで試験対策課題を行うなど努力を重ねることで合格することができました。合格は2名の努力の成果です。

今後も努力を重ね新たなことに挑戦していきたいと思います。

 

 

 

【産業革新科1年(環境化学・電子制御コース) 】企業見学を行いました

10月26日(月) 福島イノベーションコースト構想推進機構の協力による企業見学を行いました。

午前は、「大内新興化学工業(株)」で見学を行いました。卒業生が多く働いていることや、普段取得を目指している資格の必要性について教えていただき学習意欲の向上に繋がったようです。

午後は、「(株)アリーナ」で見学を行いました。空飛ぶ車のお話しや、精密な電子製品を製造している現場を見学させていただき、近未来の技術を想像できたと思います。

関係企業の皆様誠にありがとうございました。

 

・大内新興化学工業株式会社様の見学風景

 

 

・株式会社アリーナ様の見学風景

 

産業革新科(I2A) の企業見学を行いました

10月22日(木) 福島イノベーションコースト構想推進機構の協力による企業見学を行いました。

午前は、「リプルンふくしま」で特定廃棄物の埋立処分事業の概要や安全対策、進捗状況の説明を受け、実際に周囲の空間放射線量を測定し、一般的な都市の値と比較して問題ないことを確認しました。

午後は、「菊池製作所」でマッスルスーツの開発状況や大学との連携事業を教えていただき、たくさんの事業展開をしていることに生徒たちは驚いておりました。さらに本校のグランドで「ワインディング福島」によるドローン飛行実験を行い農薬(水)の自動散布プログラムについて説明を受け、操縦の体験を行いました。

関係企業の皆様ありがとうございました。

 

 

「リプルンふくしま」の見学風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「菊池製作所」見学風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ワインディング福島」によるドローン説明

そうそうこども科学祭に参加しました

10月17日(土)福島ロボットテストフィールドで行われた「そうそうこども科学祭」に

機械工作部、ロボット研究部が参加して参りました。

少し雨が降りましたが、大勢の子供たちが訪れて、キーホルダーやオルゴールの製作を楽しんでもらいました。

キーホルダー製作の様子

【電気科】R2年度 電気工事研修会の実施

10月14日(水)に相双電気工事組合の協力の下、電気工事研修会が本校で実施されました。

12月に電気工事士実技試験もあり、企業の方が指導してくれる電気工事体験学習はとても有意義なものとなりました。

主な体験内容は以下の通りです。

 

〇「屋内配線工事パネル実演」

パネルに穴あけ作業、コンセントやスイッチ等の器具取付、配線作業等を体験しました。実習で行う机上の作業と比べ垂直な壁への作業は難しく大変でした。

〇「電線切断圧着体験」

用途別の様々な電線切断・圧着作業を体験しました。太い電線になると、手動ではかなりの力が必要だと学習していました。また、重量もあるため現場で働く人たちの体力がかなり高いものだと思いました。

〇「高所作業車同乗体験」

最大16mもの高さまで伸びる高所作業車に体験乗車させていただきました。高所での恐怖心もありましたが、高所での景色もよく、様々な安全装置があることも学びました。

〇「天井裏や壁内の電気設備」

天井裏へカメラを入れ、実際の屋内配線の状態を見学させてもらいました。天井裏には配線だけでなく断熱材等も入っており、様々な材料が入っていることがわかりました。

最後に相双電気工事組合の方と本校生でのグループディスカッションを実施しました。

電気工事のやりがいや学生時代にやってほしいこと、社会人の心構え等について意見交換がなされました。