学校生活

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マイクロロボコン全国大会の入賞について

課題研究という授業の中でクルマ型自動走行ロボットを製作し、日本工業大学主催のマイクロロボコン高校生大会に出場しました。並みいる強豪校を相手に、3位、5位、6位という好成績を収めることができました。また、製作したロボットの性能が評価され特別賞も受賞しました。
大会は、1週4.5mのコースを製作したロボットで走行したタイムを競います。新型コロナの影響で、タイムを計測し走行動画と合わせて主催者に送付する方法で行われました。
今年度の4月からロボットの設計をはじめ、毎週コツコツと製作を進めてきました。電気科の生徒であるので電子回路の設計や半田付けの作業は今までの学習で行う機会が少なく、失敗することも多々ありましたが、なぜ失敗したかの原因や製作しやすくするための工夫を考え、製作に取り組みました。例えば、回路図の配線が間違った場合は作業の終わった配線は該当する回路図を塗りつぶすという対策をしていました。はじめは面倒と言っていた作業も、ものづくりとは面倒なことの積み重ねということがわかってきたようです。
夏休みや冬休みはもちろん休日返上で製作に取り組み、既製品のキットを使わず一から設計・開発し製作する作業は、試行錯誤の連続で、これからのものづくり産業を担う生徒にとって非常に有意義な活動になったのかと思います。

また、本活動について取材を受けた新聞記事は以下のリンクからご覧になれます。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240224114800

■電気科の学校開放講座「ダンボールスピーカーをつくろう!」

11月25日(土)南相馬市学校開放講座を本校電気科で実施しました。

テーマは「ダンボールスピーカーをつくろう」です。定員10名のところ、小学校1年生から中学校2年生まで15名の参加申し込みがありました。

段ボールを使ったスピーカーの製作とブルートゥースアンプの製作を行い、音の鳴る仕組みを学びました。

製作は、カッター、ニッパー、半田ごて等の工具を使いましたが、スタッフである本校電気科の生徒が丁寧に教えていたので安全教育も体験することができました。

全員無事完成し、以外にいい音がするダンボールスピーカーに驚いていた様子でした。製作したスピーカーとアンプは持ち帰っていただいたので、自宅でもイヤホンとは違った音の広がりを感じていただければと思います。

将来、本校入学のきっかけになる機会になれば幸いです。

 

全商ビジネス計算実務検定1級に合格しました。

 本校の産業革新科B組、および流通ビジネス科の生徒は全国商業高等学校協会主催の様々な検定試験合格、資格取得のために日々勉学に励んでおります。

 去る6月18日に行われました{全商ビジネス計算実務検定試験」において多くの生徒が1級に合格しました。この検定にはそろばん・電卓を使って、乗・除・見取算のスピードと正確性を試す「普通計算部門」と、商業高校生が授業で習う文章題の計算を行う「ビジネス計算部門」があります。次回は11月に行われる予定です。

                                      2・3年生の合格者

                    1年生の合格者

ものづくりコンテスト電気工事部門 3位入賞

10月14日(金)に郡山北工業で開催されたものづくりコンテスト電気工事部門に参加しました。
結果はE2阿部紅羽瀧、3位入賞しました。

3位入賞は、昨年度に引き続き好成績でした。

優勝も見えていただけに次年度につなげていきたいと思います。

平成29年度栄養教室開催

 平成29年12月3日、本校体育館において運動部に所属している生徒対象に栄養教室を開催しました。
 講師には、管理栄養士/公認スポーツ栄養士の片岡沙織様をお迎えしました。
 片岡様は、ナショナルトレーニングセンターなどで日本代表選手の食事管理などをされている方で、「スポーツ選手の栄養」について講話されました。講話では、「勝利のカギは、食べることおろそかにしないこと」「アスリートの基本的な食事」についてなど、図や事例などを踏まえながらとてもわかりやすく説明してくだいました。
 受講した生徒達は、今回の講話を聞いて食事の重要性やバランスのとれた食生活をおくることが高いパフォーマンスにつながることを学び、これかの部活動の取り組みにとても参考となる経験をすることができました。